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インプラントはメンテナンスが重要!インプラントが不向きな人は?

2022年12月30日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日はインプラント治療後において長持ちさせるために重要な「セルフケアとメンテナンス」のお話と、持病や身体の状態によりインプラント治療を安易にしない方が良い場合の「インプラントをしてはいけない人」についてお話したいと思います。

セルフケアとメンテナンスで寿命を伸ばそう!

自分の歯のように噛めるインプラントは、歯を失った時の優れた治療法のひとつですが、セルフケアがきちんとできていない場合、せっかく入れたインプラントを失ってしまうこともあるのです。そんな悲惨な状況に陥らないためには、何よりも治療後のケアをシッカリしていくことが重要。そこで今回は治療後のケアのポイントをご紹介します。

インプラントを長持ちさせるコツ!

☆基本はやっぱり毎日の歯みがきです!

自分の歯と同じように磨きます。歯ブラシだけでは十分に汚れを取り除くことは難しいので、デンタルフロスや歯間ブラシ、デンタルリンス等を併用して歯垢(プラーク)を取り除きます。磨き忘れがないように、右上のほっぺ側の方からスタートするなど、磨く順番を決めておくと良いですよ。

☆定期的な歯科医院でのメンテナンスは必須です!

歯の状態の確認やクリーニング、インプラントの調整などを通して、異常がないかチェックしてもらいます。インプラントには神経がないため、異常があっても自分ではなかなか分かりにくいものです。インプラントを長持ちさせるには、プロの手によるメンテナンスが絶対必要。定期的に受診しましょう。

磨き残しがあるなどでお口の中の状態が悪いと、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」になりインプラントの寿命が短くなるなんてことも・・・。長持ちさせるには、地道なセルフケアとプロのメンテナンスが重要です!

インプラントをしてはいけない人とは!?

歯を失ったときの選択肢のひとつインプラント。自分の歯のように快適に噛めるようになる優れた治療法ですが、全ての方がインプラントの治療に適しているわけではありません。そこで今回は、治療をすると危険を伴う可能性のある病気等をお伝えします。

糖尿病、骨粗しょう症の方は要注意!

★1型糖尿病の方・・・糖尿病になると細菌による感染が起こりやすくなり、さまざまな手術や治療が難しくなります。これはインプラントの治療も例外ではありません。処置後の回復が遅れ、せっかく入れたインプラントが骨とくっつかずに抜け落ちてしまうことがあります。

★癌などの治療のために放射線治療を受けている方・・・特にあごの骨に放射線を受けている場合は、手術はできません。

★骨粗しょう症の方・・・骨粗しょう症の方は骨が弱いので、あごの骨に金属を固定するインプラントの手術では、インプラントが固定せずに抜けてしまうことがあります。また、骨粗しょう症のお薬でビスフォスフォネート系のお薬を飲んでいる方も要注意。インプラント治療で骨が壊死してしまう可能性があります。

その他にも、心臓疾患がある方、肝疾患がある方、腎臓病の方、リュウマチの方、血友病の方、コントロール不良の高血圧症の方もインプラントの治療には細心の注意が必要です。症状の程度によりインプラント治療ができるかどうかは変わってきますので、持病をお持ちの方は、担当の歯科医師に症状を詳しくお話しされて下さい。また、20歳前の成長中の方にインプラントは適しません。歯や顎の位置、かみ合わせが変わった場合、やり直す必要が出てくるからです。

よねやま歯科医院院長 米山博彦

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