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よねやま歯科ニュースレター2月号

2025年2月6日

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ニュースレター2月号の話題(お話)は

1『今一度見直そう!毎日の歯周病予防

歯周病は歯周病菌によって歯ぐきが炎症を起こし、歯を支えるあごの骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。最悪、歯が抜け落ちてしまいますが、初期の頃は自覚症状に乏しいため悪化してから気づくことも多いです。そんな歯周病について、あらためて予防のポイントをご紹介します!

 

★毎日の歯磨き

 基本は毎日の歯みがきです。歯と歯ぐきの間に溜まっている歯垢を、歯ブラシを小刻みに動かしてしっかり取り除きます。歯と歯ぐきの間に当たるよう毛先の角度も調整しましょう。奥歯や歯の裏側は汚れが溜まりやすいので特に丁寧に磨きます。

自分に合ったデンタル用品

歯ブラシはお口の状態や歯の大きさに合わせて、自分に合った形状や毛先の硬さのものを使いましょう。そしてデンタルフロスや歯間ブラシで歯間の汚れをしっかり掻き出します。歯磨き粉は、殺菌作用のある「塩化セチルピリジニウム(CPC)」や「イソプロピルメチルフェノール(IPMP)」や歯ぐきの腫れや出血を抑える効果の期待できる「トラネキサム酸(TXA)」などが配合されたものがおすすめです。

生活習慣の見直し

免疫力が低下すると抵抗力が落ちるので、歯周病菌も活発化します。そのため、普段から食事や睡眠などに気をつけて規則正しい生活を送ることが大切。また、喫煙は歯周病にとっても大敵です。タバコの有害物質により歯周病になりやすく症状も悪化しやすくなります。

 

歯ブラシの選び方を教えてください

店頭には多くの種類の歯ブラシが並び、どれを選べば良いか迷われると思います。そこで今回は、歯ブラシ選びの主なポイントを3つご紹介しますね!

ヘッドの大きさ・・・一般的に小さめヘッドのほうがお口の中で小回りがきき、歯間の隙間など汚れが溜まりやすい部分までしっかり磨けます。

②毛先の形状・・・毛先が丸くカットされた「ラウンド毛」は歯の表面の汚れを効率よく除去したい人、先端が細くなっている「テーパード毛」は歯周病予防をしたい人や歯茎がデリケートな人にオススメです。

③毛の硬さ・・・「やわらかめ」「ふつう」「かため」があり、一般的には「ふつう」でOKです。歯ぐきに痛みがある場合はやわらかめを使用するなど、お口の状態に合わせて使い分けましょう。合わない歯ブラシでは歯みがきの効果が半減します。上の選び方を参考に、ぜひ自分のお口の状態に合った歯ブラシを探しましょう。疑問点等ございましたらお気軽にお尋ねくださいね♪

3『あなたはどっち?インプラントに《向く人×向かない人》②

前回はインプラント治療に「向く人」についてお伝えしましたが、今回から2回に分けてインプラント治療に「向かない人」についてお伝えします!

《インプラントに向かないのはどんな人?その1》

あごの骨が不足している人・・・インプラントはあごの骨に埋め込む治療法です。インプラントを支えるには、あごの骨の量と質が十分にあることが重要。骨量が少ない場合は、骨移植などの処置によって改善できるケースもありますが、その分、治療期間や治療費用がかかります。

重度の歯周病の人・・・インプラントの治療後に歯周病菌がインプラントの周りの歯ぐきなどに感染し「インプラント周囲炎」になってしまうリスクが高くなります。インプラント周囲炎はいわばインプラントの歯周病。重症化するとあごの骨を溶かし、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。インプラントを入れる前に歯周病の治療を徹底的に行う必要があります。

骨粗しょう症の人・・・骨の密度が低下して骨がもろくなる骨粗しょう症の人は、インプラント治療が難しいケースがあります。あごの骨の量が少なくてインプラントを支えられなかったり、服用している薬の影響であごの骨が壊死しやすいなどのリスクがあるためです。

あごの骨量不足や、重度の歯周病、骨粗しょう症がある方のインプラント治療は向いているとは言えません。しかし、リスクを回避するための方法もあります。詳しく知りたい方はお気軽にご相談くださいね!

 

ぜひご覧ください!

 

よねやま歯科 ニュースレター1月号

2025年1月9日

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ニュースレター1月号の話題(お話)は

1『赤ちゃんへの感染を防ぐ生活習慣

歯周病は歯周病菌による感染症です。歯ぐきに炎症が起きることから始まり、次第に歯周ポケットが深くなり、最終的には歯がグラグラになり抜け落ちてしまいます。

そんな恐ろしい歯周病ですが、生まれたばかりの赤ちゃんのお口のなかには歯周病菌はいません。歯が生えていないうちも、歯周病菌がお口の中に住み着くことはありません。それが、どのようにしてお口の中に住み着くようになるのかというと、ほとんどの場合がよく触れ合うママやパパ、あるいは祖父母などの家族の「唾液」を介しての感染です。赤ちゃんのいるご家庭では、以下のような習慣に注意しましょう!

 <歯周病菌感染のリスクを上げる習慣>

家族が使った箸やスプーンで赤ちゃんに食べさせる

食べやすいよう食べ物を噛み与える

赤ちゃんの口にキスをする

乳歯が生え出して生え揃う2歳半くらいまでが、特に注意したい時期です。歯並びが安定せずプラークが溜まりやすいため、歯周病菌が住み着きやすい口腔環境といえます。上のような習慣をできるだけ避け、歯周病菌に感染させないようにしましょう。

しかしながら、スキンシップも大切ですし、すべて避けるのは難しいかと思います。だからこそ、赤ちゃんと接するご家族自身のお口の中を清潔にして、歯周病菌の少ない口腔内環境を維持することが大切。歯科医院で定期的なケアをすることで、赤ちゃんのまわりの環境を良いものにしていきましょう!

1『歯周病は抗生物質で治りますか?

歯周病の原因は歯周病菌ですので、細菌を退治する抗生物質なら歯周病菌も殺してくれそうですが、残念なことに、抗生物質で歯周病は治りません。

歯周病菌はプラークの中を住み家としています。プラークがお口の中に長時間留まっていると、バイオフィルムという細菌の膜ができ、この状態になると通常の歯磨きでは取り除けなくなります。一般的な抗生物質や殺菌剤もバイオフィルムの中に入り込むことができず、効果が少なくなると言われています。つまり、抗生物質で歯周病を治すことは非常に困難なことなのです。

急に歯ぐきが腫れたり排膿がひどくなるなど、歯周病の症状が急性化することがあります。そのような場合は、炎症を抑えるために一時的に抗生物質を使うことがあります。しかしあくまでも対症療法です。歯周病の治療は、日頃のケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが重要です。

 

1『あなたはどっち?インプラントに《向く人×向かない人①』

天然歯とほぼ変わらない見た目や機能性を持つインプラントに、関心を持たれている方も多いと思います。でも、インプラント治療に「向く人」と「向かない人」がいるのをご存知ですか?今回はインプラント治療に向く人についてお話しします!

《インプラントに向く人はどんな人?》

あごの骨が健康な人・・・インプラントはインプラント体という人工歯根をあごの骨に埋め込み、義歯を取り付ける治療法です。そのため、インプラント治療には、あごの骨の量と質が十分にあることが重要。あごの骨が健康な人に向いています。

健康な歯を削りたくない人・・・インプラントは他の歯に頼らず、独立した治療が可能な治療法です。そのため、ブリッジのように隣の健康な歯を削ることなく治療できます。

長く使い続けたい人・・・適切なケアを行えば、ブリッジや入れ歯よりも長持ちしやすい治療法です。平均寿命は一般的に10~15年、場合によっては20年以上持つこともあります。長期間使用できる可能性が高いため、作り直し等の負担が少なくなることが期待できます。

天然歯同様の機能性を求める人・・・天然歯と比べても、違和感なく食事や会話を楽しめる機能性の高さがインプラントの大きな魅力です。

あごの骨の状態の他、治療後の生活や他の歯への影響についてどのように考えていらっしゃるか等により最適な治療法は異なります。詳しく知りたいという方はお気軽にご相談くださいね!

ぜひご覧ください!

よねやま歯科ニュースレター12月号

2024年12月7日

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1『女性必読!人生に3度あるハイリスク期

女性は女性ホルモンの影響により、歯周病に特に注意しなければならない時期が、人生で3度訪れます。それは、思春期、妊娠期、更年期。それぞれの時期の特徴を詳しく見ていきましょう!

 ①思春期・・・女性ホルモンの分泌量が増加し、それを好む歯周病菌の一種が異常に増殖し、歯ぐきの腫れや出血、口臭などが起こりやすくなります。小学校高学年や中学生に見られます。塾で帰宅が遅くなる、ファストフードを食べる頻度が増えるなどの生活習慣の変化も一因に。

②妊娠期・・・女性の一生で、最も歯周病が進行しやすい時期は妊娠期と言われています。妊娠すると女性ホルモンがさらに増え、歯周病を発症したり悪化しやすくなる時期です。つわりなどで歯磨きがしにくくなることも要因のひとつ。歯周病は早産・低体重児出産のリスクを上げると言われています。

③更年期・・・更年期は女性ホルモンの分泌量が急激に減ることで、唾液の分泌が減少しドライマウスになりやすい状態です。洗浄や殺菌などの役割がある唾液が減ると、お口の中に細菌が繁殖しやすくなり、歯周病にかかるリスクも上昇します。また、骨密度が低くなり骨粗しょう症になりやすくなるのもこの時期。歯を支えるあごの骨ももろくなり、歯を失いやすくなります。このように、女性には歯周病にかかりやすいハイリスク期が一生のうちに3度あります。この時期は特に丁寧にメンテナンスするよう心がけましょう!

2『口腔がんってどんな病気?リスクを上げる要因は?

口腔がんは、お口の中にできる悪性腫瘍です。舌や歯ぐき、頬の内側、上あご、などにでき、その中で最も多いのは舌がんで約半数を占めています。

<口腔がんのリスクを上げる要因>

慢性的な刺激・・・部分的に欠けてとがった歯があるなどで、お口の中の粘膜が絶えず傷ついている状態は要注意です。早めに歯科で診てもらいましょう。

喫煙・・・喫煙者は口腔がんになりやすいことが分かっています。たばこを吸う人は吸わない人に比べ、約7倍も口腔がんになりやすくなると言われています。

飲酒・・・飲酒習慣のある人はない人に比べ、約6倍、口腔がんになりやすいと言われます。口腔がんの早期発見にはセルフチェックが重要です。「ざらざらやしこりはないか」「粘膜が赤や白に変色していないか」「治りにくい口内炎はないか」などを定期的にチェックしましょう

3『インプラント、周囲の歯への影響は?3つの治療法を比較してみると…

将来、自分の歯を失った時にどんな治療を選択するのか、皆さまは考えられたことはありますか?

失った歯を補う治療法には入れ歯やブリッジ、インプラントがありますが、それぞれ長所短所があります。今回は「周囲の歯への影響」について3つの治療法を比較してみましょう!

《入れ歯》

部分入れ歯の場合は、クラスプという金属のバネを歯がない部分の両隣の歯にかけて固定します。そのため、支柱となった両隣の健康な歯に、大きな負担がかかってしまいます。

《ブリッジ》

歯がない部分の両隣の歯を支柱にし「橋」のように義歯を支える治療法がブリッジです。両隣の歯を大きく削ることに加え、ブリッジを支える力も加わるため、両隣の歯の寿命は短くなる可能性があります。

《インプラント》

インプラントはあごの骨に穴を開け、埋め込むタイプの治療法です。周囲の歯に依存せずに独立した構造なので、周囲の歯への影響はほとんどありません。このように、周囲の歯への影響を3つの治療法で比べてみると、インプラントによる治療が一番少ないと言えます。周囲の健康な歯を削ったり無理な力を加えたりすることがないのは大きな魅力ですね。

治療法により、治療期間や費用、メンテナンスのしやすさなども大きく違います。自分に合った治療法を知りたいという方は、お気軽にご相談くださいね!

是非ご覧ください!

 

よねやま歯科ニュースレター11月号

2024年11月7日

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1『こんな生活習慣で歯周病が進行する!

国民病と言われるほど罹患割合が高く、歯を失うことにもなる歯周病。心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病などの病気にも密接に関わっていることが分かっています。そんな恐ろしい歯周病ですが、歯磨きがきちんとできていないことだけが原因というわけではありません。実は、下のような生活習慣も歯周病になるリスクを高めているのです!

 喫煙習慣・・・タバコを吸うと血管が収縮して歯ぐきの血行が悪くなり歯周組織は栄養不足になります。すると、歯周病に対する抵抗力も弱まり歯周病になりやすくなります。

乱れた食生活・・・バランスの悪い食事は歯周組織の抵抗力を弱めます。また、甘いものややわらかいものばかり食べていると、歯周病菌の温床であるプラークが増え歯周病菌が活発に活動します。長時間かけてのだらだら食べも要注意です。

ストレス過多の生活・・・過度なストレスがかかると抵抗力が弱まり歯周病になるリスクが上がります。

口呼吸や歯ぎしりのクセ・・・口で呼吸する癖があると口の中が乾燥してプラークがつきやすくなります。歯ぎしりや食いしばりの習慣があると、歯ぐきにかかる大きな力により歯周病が悪化することがあります。

皆さまは、以上のような生活習慣はありませんか?歯周病を予防するには、毎日のケアに加え、生活習慣を見直して歯周病菌が住みにくい環境を作ることが重要です。思い当たる生活習慣がある方は、少しずつでも見直してみてくださいね!

 

1『歯ブラシはどれくらいで交換したほうが良いですか?

1日3回歯磨きをする方の場合、適切な交換時期は、1ヵ月です!

「そんなに短期間で交換するの」と思われるかもしれませんが、長く使い過ぎると、むし歯や歯周病のリスクを高めてしまうので要注意です。

歯ブラシは長く使うと毛先が広がり清掃機能が低下します。毛先が広がった歯ブラシでは、いくら丁寧に磨いても汚れを除去できず、結果、むし歯や歯周病になりやすくなります。

また、毛先が広がった歯ブラシは、もともとあった弾力性がなくなり硬くなっています。そのような歯ブラシで磨き続けていると、歯ぐきや歯を傷つけてしまうことも…。

せっかく行う歯みがきが無駄にならないよう、歯ブラシは1ヵ月を目安に交換しましょう!もちろん1ヵ月未満でも毛先が広がったら交換してくださいね!

1『喫煙がインプラントに与える危険性

~治療中と治療後~

「普段タバコを吸っているけどインプラントはできる?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。今回は、喫煙がインプラントに与える治療中・治療後の危険性についてお伝えします。

≪治療中の危険性≫

・タバコに含まれている有害物質は、血管を収縮させ血流を悪くします。すると、インプラントを支える歯ぐきやあごの骨に十分な酸素や栄養が供給されず、傷口の治りが遅れる可能性があります。

・有害物質は唾液の分泌量を低下させる働きも。口内の乾燥を防いで細菌の増殖を抑える働きに加え、口内の汚れを洗浄する役割がある唾液が減少することで、細菌感染を引き起こしやすくなります。このように、喫煙習慣があるとインプラントとあごの骨が十分に結合しないなどのトラブルで、インプラント治療が失敗する確率が上がります。

≪治療後の危険性≫

・インプラントの歯周病とも言える「インプラント周囲炎」。治療後に喫煙を続けると、有害物質の影響で免疫力が低下し、インプラント周囲炎を発症しやすくなります。インプラント周囲炎は最悪の場合、あごの骨が溶かされ、インプラントが脱落します。このように、治療後に喫煙を再開することで、インプラントの寿命が短くなる可能性が高まるのです。

以上のことから、インプラント治療を検討している方は、治療前・治療後に関わらず禁煙するのが理想です。インプラント治療を検討されている方はお気軽にご相談くださいね!

ぜひご覧ください!

よねやま歯科医院ニュースレター10月号

2024年10月2日

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1『白と黒。2種類の歯石、その違いは?

皆さまは、歯石が2種類あることをご存じですか?プラークが石灰化して石のように硬くなった歯石には、実は白い歯石と黒い歯石の2種類があるのです。今回はその違いをお話ししますね!

 ◆白い歯石

歯石と言われてイメージするのが、この白い歯石ではないでしょうか?この歯石は「縁上歯石」といって、歯ぐきより上の部分に付くので目に見えます。プラークに唾液中のカルシウムが取り込まれて形成され、徐々に固くなって歯にこびりつき、放置すると歯肉炎などのトラブルを起こします。

◆黒い歯石

黒い歯石は「縁下歯石」といい、歯ぐきより下の部分(歯周ポケット内)に付きます。歯周病による炎症で出血した血液が混じるため黒色になります。歯周ポケット内の歯根に強固にこびりつき、取り除くことが非常に困難。歯周病が進行していることが予想され、悪化するとあごの骨が溶け、歯を失う可能性もあります。

歯石除去の方法と予防法

白い歯石は専門の器具を使い比較的簡単に取れますが、厄介なのが黒い歯石。浅いポケットであれば、スケーラーという器具をポケット内に入れて歯石を取り除き、対応できない場合は歯ぐきを切開し、歯根面に付いた歯石を除去するフラップ手術を行います。

歯石は歯周病菌の住み家となり、歯周病をどんどん悪化させます。歯石をつけないためには、日々のセルフケアに加え、定期的に歯科医院で歯石を取ってもらうことが大切です。

2『歯並びを整える「歯科矯正」にはどんな種類があるの?

歯科矯正の種類はいくつかありますが、代表的なものは、「ワイヤー矯正」「裏側矯正」「マウスピース矯正」です。

ワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる部品を歯の表面に一つひとつ装着してワイヤーを通し、そのワイヤーの力によって歯を動かします。最も歴史のある矯正方法で、適応範囲が広いのが特徴です。裏側矯正は、ワイヤー矯正の一種で、歯の裏側にブラケットを取り付けてワイヤーを通し、歯を移動させます。歯の裏側なので矯正装置が目立ちません。マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の矯正装置を使って歯を動かしていきます。矯正装置が目立ちにくく、取り外しが可能です。このように、矯正の種類により特徴があり、治療期間や通院回数、費用なども違います。

歯科矯正をご検討中の方はお気軽にご相談ください。最適な治療法をご提案いたします。

3『人工歯のインプラントに歯石はつく?つかない?

歯根の代わりにインプラント体を埋め込み、人工歯を入れてお口の機能を補うインプラント。人工歯であるため歯石がつかないイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際はインプラントにも歯石はつきます。今回は、インプラントに歯石がつくことによる悪影響をお伝えしますね!

そもそも歯石とは?

プラークがだ液によって石灰化し、石のように硬くなったものが歯石です。歯石は細菌の温床となるため、つかないようケアすることが肝心です。

インプラントに歯石がつくことによる悪影響

【インプラント周囲炎】

インプラント周囲炎は、歯周病菌がインプラントの周りの歯ぐきに感染し、炎症を引き起こす病気。細菌の温床となる歯石がつくことでインプラント周囲炎のリスクも上がります。インプラント周囲炎は自覚症状に乏しく、気づいた時には重症化しておりインプラントを失ってしまうという最悪の事態も。

【天然歯のむし歯・歯周病のリスク上昇】

お口の中の歯石が増えれば、それに伴いむし歯菌や歯周病菌も増殖します。そのため、周りの天然歯がむし歯や歯周病になるリスクが上がります。

このように、インプラントに歯石がつくとインプラントにも天然歯にも悪影響があります。歯石がつかないようにするには、歯ブラシに加えデンタルフロス・歯間ブラシもつかった丁寧なメンテナンスが大切です。そして、歯科医院の定期メンテナンスでしっかりクリーニングしてもらいましょう!

是非ご覧ください!

よねやま歯科医院ニュースレター9月号

2024年9月6日

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1『歯周病の治療はどんなことをする?』

歯周病かもしれないけど、どんな治療をするのか不安で受診を先延ばしにしているという方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、歯周病治療の内容を詳しくお伝えします!

 検査で今の状態を知る

専用の器具を使って歯周ポケットの深さを調べるプロービング検査、歯を支えるあごの骨の状態を調べるレントゲン検査などから歯周病の進行具合を確認します。その後、治療計画をお話しします。

治療で歯周病の状態を改善していく

歯のクリーニングや歯石除去、ブラッシング指導を行うことで、歯の表面をキレイにし、歯周病菌の数を減らしていきます。その他、歯周病の進行を早めるような、合っていない詰め物や被せ物をなおしたり、咬み合わせの調整をすることも。これらの治療で改善しない場合は、外科治療を行うこともあります。外科治療では、改善しない場所の歯ぐきを切開し、器具の届かなかった部分の歯石や歯根表面の汚れを取り除きます。

検査~定期メンテナンス

治療後は歯周病が改善しているかを検査します。炎症が治まっていれば、定期的なメンテナンスに移ります。通院ペースはその人の状態により異なりますが、基本的には3~4ヵ月です。

いかがでしたか?気になることがあれば、ぜひ早めに受診してくださいね。早めに治療することで、時間や費用、身体的な負担を抑えることができますよ!

1『「舌痛症(ぜっつうしょう)」とはどんな病気ですか?

舌に異常が無いにも関わらず、ヒリヒリ・ピリピリとした痛みや、やけどをしたような痛み、しびれなどが続く病気です。口の中のさまざまな場所で起こりえますが特に舌に痛みを感じるケースが多いです。また、痛み以外にも、味覚の異常やお口の乾燥感などを訴える方もいらっしゃいます。原因はまだはっきりしていませんが、更年期の女性に多いことからホルモンのアンバランスに関係があると言われたり、精神的なストレスが一因ではないかとも言われています。会話中や食事中には痛みが軽くなるため、まわりの人に理解してもらいにくい面も持ち合わせています。

「舌のヒリヒリ感が続いている」などの症状がある方は、お気軽にご相談くださいね。適切な治療をし、必要であれば最適な医療機関をご紹介いたします。

1『インプラントと骨粗しょう症の関係~治療を受ける時の注意点は?~

骨粗しょう症は骨の密度が低下してもろくなる病気。そして、インプラントはあごの骨にインプラント体を埋め込む外科手術が必要な治療法です。どちらも「骨」に大きく関わるため、骨粗しょう症の方がインプラント治療をする際は注意が必要です。

注意1>治療期間が長くなる!

骨粗しょう症の方はあごの骨量が少ない方が多く、一般の方と比べてインプラント体とあごの骨が定着するまでの時間が長くなる傾向があります。

注意2>骨粗しょう症の薬に要注意!

骨粗しょう症の薬(ビスフォスフォネート製剤)を服用している方が骨の外科的治療を受けると、骨に細菌が感染しやすくなり、骨を腐らせてしまうリスクがあります。骨粗しょう症の薬を服用している方は、事前に歯科医師や骨粗しょう症主治医に相談しましょう。

注意3>骨造成が必要になることも!

骨粗しょう症の方は、インプラント体を支えるのに十分なあごの骨量がない場合があります。その場合、骨造成の手術であごの骨密度を改善した後に、インプラント治療を行います。通常より身体的な負担や経済的な負担が増す可能性が高いです。

このように、骨粗しょう症の方がインプラント治療を受ける際は注意が必要。しかし、多くの場合、インプラント治療は可能です。骨粗しょう症でインプラントを希望される方はお気軽にご相談くださいね!

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よねやま歯科ニュースレター8月号

2024年8月6日

 

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1『歯周病の治療をしたら歯がしみる?!その理由は?

歯を失う大きな原因となる歯周病。治療では、まず歯石をしっかりと取り除く必要があります。歯石は歯周病の原因菌の住み家となるため、きちんと除去する必要があるのです。ただ、歯石除去後に歯がしみたり痛みを感じることも…。さてその理由は?

 <歯周病の治療後に歯がしみる理由>

歯がしみる理由は、外部からの刺激が伝わりやすい歯根部分が露出するからです。

治療で歯根表面に張り付いていた歯石を取り除くことで歯根部分が露出し歯がしみることがあります。また、歯周病の治療をしたことで歯肉の炎症が治まり、歯肉の腫れで隠れていた歯根部分が露出して歯がしみることもあります。

ただしこれらの状態は一時的であることが多いため、それほど心配されなくても大丈夫。しみる間は、冷たいものや熱いものなどの刺激を避けるようにしたり、知覚過敏用の歯磨き剤を使用すると良いですよ。

歯がしみると歯磨きがおろそかになってしまいがちですが、汚れをきちんと取り除かないと、再び歯石ができ歯周病になるリスクも上がります。やさしく丁寧に歯みがきを行い、症状が長引く場合はお気軽にご相談くださいね!

 

2『最近よく聞く「予防歯科」って何ですか?

予防歯科というのは、むし歯や歯周病になってからの治療ではなく、なる前に予防することを言います。むし歯や歯周病に気づいてからの受診となると、かなり進行していることが多く、歯を削る量が増え、確実に歯の寿命は短くなります。つまり、将来的に自分の歯を多く残すことが難しくなるのです。

そのため、私たちが推奨するのが予防歯科。定期的に歯科医院に通い、むし歯や歯周病などが発症したり悪化したりしないように、検査や治療などを行います。

自分の歯が残っているほど、「美味しく食事をすることができる」「認知症のリスクを減らせる」「全身の病気を予防できる」「将来的な医療費の負担も軽くなる」など、多くのメリットがあります。

人生を豊かにする一助として、皆さまも予防歯科をご活用くださいね!

 

3『インプラントを選ぶ理由とは?

歯を失った時の治療法として、入れ歯やブリッジ、インプラントがありますが、今回はインプラントを選ぶメリットについてあらためてご紹介します!

残っている歯にダメージを与えにくいから、歯全体の寿命がのびる!

ブリッジの場合は失ってしまった歯の両隣の歯を削る必要があります。部分入れ歯の場合は、残っている歯に金具をかけて固定するため金具をかけた歯の負担が大きくなります。その点、あごの骨に人工歯根を埋め込み単独で人工歯を入れるインプラントなら、他の歯への影響が少なくて済み、歯全体の寿命がのびる可能性が高くなります。

自然な会話、食事が可能!

 あごの骨に埋め込まれているインプラントは、自分の歯に近い使用感で、

自然な会話や食事が可能になります。

歯を見せて笑うことができる!

本来の歯に限りなく近い状態を再現でき、自信をもって歯を見せて笑うことができます。

あごの骨をしっかり保てる!

骨は刺激が少ないと次第にやせていく性質がありますが、インプラントは噛んだ力が直接骨に伝わるため、あごの骨が痩せにくくなります。

インプラントはこれらたくさんのメリットがある反面、「外科的処置が必要」「治療期間が長くなる」「費用が高額になる」などデメリットと言える部分もあります。歯を失った時は、担当医とよく相談し納得いく治療法を選ぶことが大切です。ご質問等ございましたら、お気軽にご相談くださいね!

ぜひご覧ください!

よねやま歯科ニュースレター7月号

2024年7月5日

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1『歯周病の末期症状は?手遅れになる前にできること!

初期は自覚症状が少なく、気付いたときには進行していることが多い歯周病。悪化すると歯を支えるあごの骨が溶けて歯を失うことにもなりかねないため注意が必要です。末期は以下のような症状がみられ、治療しても歯を残せない可能性が高まってしまいます。

 <歯周病の末期症状>

□ 歯がグラグラと動揺してきた

□ 歯ぐきが腫れてブヨブヨする

□ 食べ物を噛んだ時に痛い、しっかり噛めない

□ 出血したり、膿が出ることがある

□ 口臭が一段とひどくなった

これらの症状を放置していると、歯が自然と抜けてくることも…。手遅れにならないためには、痛みなどの強い自覚症状がなくても、歯ぐきの腫れや出血などお口の中に違和感を感じた時は、早めに受診することが大切です。その後は、定期的に歯科医院でチェックやケアをしてもらいます。もちろん、毎日のセルフケアをしっかり行うことも重要。いくら治療や定期的なケアをしても日々のケアができていなければ歯を守ることはできません。歯間ブラシやフロスなども使ってお口の中の汚れをしっかり除去していきましょう!

2『何でも美味しく食べるために必要な歯の本数は?

歳を重ねても何でも美味しくいただきたいものですね。歯が減って食べられないものが出てくると、食べることの楽しみが減ったり栄養が偏るなどして、生活の質が格段に落ちてしまいます。大人の歯は、親知らずを除いて28本。何でも美味しく食べるためには、平均20本の歯が必要と言われています。

例えば、フランスパンやたくあん、堅焼きのせんべいなどのかたい食べ物は18~28本あれば食べられ、0~5本しか残っていないとバナナやうどんなどのやわらかいものしか食べられなくなってしまいます。毎日しっかり食べるためには、噛める歯を1本でも多く残すことが大切です。日頃のセルフケアと歯科医院の定期ケアで、歯を失わない口内環境をキープしていきましょう!

3『<本数ごとに比較>歯を失った時の最適な治療法は?

歯を失った時の治療法として、ブリッジや入れ歯、インプラントがあります。今回は、失った歯の本数ごとに、選択できる基本の治療方法をみていきましょう!

歯を1本失ってしまった時

失ってしまった歯の両隣の歯を削って橋を渡すように被せ物をする「ブリッジ」か、あごの骨に人工歯根を埋め込み単独で人工歯を入れる「インプラント」が選択肢になります。

歯を数本失ってしまった時

残っている歯に金具をかけて固定する「部分入れ歯」か「インプラト」が選択肢になります。

歯を全部失ってしまった時

歯ぐきを全体的に覆う「総入れ歯」か、「インプラント」になります。インプラント治療では、2~6本のインプラント体を埋入して入れ歯を固定する「インプラントオーバーデンチャー」と、4本のインプラントで12本の歯を作る「All-on-4(オールオン4)」という治療法があります。

治療ごとに、費用や治療期間、外科手術の有無、噛み心地、他の歯へのダメージ、治療後のメンテナンスなどが違いますので、歯を失ってしまった場合は担当医とよく相談して、納得いく治療法を選択することが大切です。ご質問等ございましたら、お気軽にご相談くださいね!

是非ご覧ください!

 

よねやま歯科ニュースレター6月号

2024年6月3日

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1『歯周病と知覚過敏の関係

むし歯はないのに冷たいものがしみる、歯みがきの時に痛みを感じる」など、知覚過敏の症状に悩まされている方もいらっしゃると思います。知覚過敏の原因はさまざまありますが、実は歯周病が原因になっていることも。今回は、知覚過敏と歯周病の関係についてお伝えします。

◆そもそも知覚過敏とは?

歯はエナメル質によって守られていますが、エナメル質がすり減り象牙質がむき出しになることで、刺激に対して敏感になり、歯がしみたり痛んだりするのが知覚過敏と言われる状態です。

◆象牙質がむき出しになる原因は?

原因のひとつが、歯周病による「歯ぐき下がり」です。歯周病になると、歯周病菌により歯ぐきが炎症を起こし、歯を支えるあごの骨を溶かします。あごの骨が溶かされると、歯ぐきが下がり象牙質

がむき出しになることで、知覚過敏が起きやすくなるのです。

歯周病を予防するには?

まずは、毎日のセルフケアをしっかり行うことです。いくら治療してもセルフケアができていないと台無しです。歯ブラシや歯間ブラシなどを使ってお口の中の汚れをきちんと除去します。加えて、歯科医院で定期的にケアすることも大切。一緒に健康なお口をキープしていきましょう!

2『口呼吸はなぜ悪いのですか?

まずは、「むし歯や歯周病になりやすくなる」ことが、口呼吸が良くないと言われる理由のひとつです。口呼吸をしていると、お口の中は乾燥し、殺菌や浄化作用のある唾液も十分に行き渡らず、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

そして、口呼吸は「歯並び」にも影響を与えます。常に口呼吸をしていると「受け口」や「出っ歯」になりやすかったり、あごの成長に支障が生じて歯並びが悪くなる原因にもなります。特にお子さまの場合は影響が出やすいため注意が必要です。その他にも、細菌やウイルスなどを直接取り込んでしまうため、風邪や感染症などの病気になりやすいなど多くの弊害があります。口呼吸の習慣がある方はこの機会に直してみませんか?食事中に正しく噛むことで口呼吸のクセを直すなどいろいろな方法がありますので、お気軽にお尋ねくださいね!

3『糖尿病の人は治療できない?!

糖尿病があるとインプラント治療が難しくなることをご存じですか?実は、糖尿病の方はさまざまな理由からインプラント治療のリスクが上がるのです。今回はその主な理由についてみていきましょう。

★細菌に感染するリスクが上がる

 インプラント手術は外科手術のため、細菌に感染するリスクがあります。糖尿病の方は免疫力が低下しているため、通常の健康状態の患者さんよりも細菌に感染しやすい状態です。治療後もインプラントの歯周病とも言えるインプラント周囲炎を起こしやすくなります。

★骨吸収が進んでしまう

 糖尿病患者様は、歯を支えるあごの骨が減ってしまいやすくなります。あごの骨が減るとインプラントがぐらついたり、最悪の場合、インプラントが脱落してしまう恐れもあります。

★傷の治りが遅い

 糖尿病は血液の病気です。血液の循環が悪化している状態なので、インプラント手術でできた傷の治りが遅くなってしまい、インプラントの治療期間が長くなることがあります。

このような理由から糖尿病患者様の場合、インプラント治療が難しくなる傾向があります。しかし、すべての糖尿病の方が治療できないわけではありません。糖尿病でも血糖値をコントロールできている場合などは治療を受けられる可能性がありますので、インプラント治療を希望される方は、糖尿病の主治医にご相談くださいね。

 

是非ご覧ください!

 

よねやま歯科ニュースレター5月号

2024年5月5日

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ニュースレター5月号の話題(お話)は

1『この生活習慣が歯周病リスクを上げる!

歯を失ったり、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病など命に関わる病気の引き金にもなることが分かっている歯周病。その原因は、歯みがき等の日頃のケアが十分にできていないことの他、普段の生活習慣が大きく関わっていることがあります。皆さまにはこんな生活習慣はありませんか?

□ 時間をかけてダラダラ食べることが多い □ 甘いもの、柔らかいものを好んで食べる

□ 喫煙の習慣がある   □ ストレスの多い生活をしている

□ 口呼吸である

ダラダラと食べ続けるのは、歯周病菌に栄養を与え続けることになりますし、甘いものや柔らかいものを多く食べる習慣は、歯周病の原因であるプラークが増殖しやすくなります。柔らかい食事は噛む回数が減るため、自浄作用がある唾液の分泌が減少。喫煙はタバコに含まれる一酸化炭素やニコチンが歯ぐきを弱らせますし、受動喫煙でも歯周病のリスクは高まるため周囲の方も注意が必要です。ストレスにより交感神経が優位になると唾液の分泌が減ってしまうため、大き過ぎるストレスは要注意。ストレスにより歯ぎしりをすることもありますが、歯ぐきに負担がかかるため歯周病が悪化しやすくなります。口呼吸はお口の中が乾燥しプラークがつきやすくなるとともに、歯ぐきの抵抗力が弱まり炎症が起きやすくなります。このような習慣に心当たりのある方は、早めに見直して歯周病リスクを下げていきましょう!

 

1『予防歯科って何ですか?

最近は日本でもよく耳にするようになった「予防歯科」。適切なケアをすることでむし歯や歯周病などの病気を未然に防ぐという考え方です。

予防歯科には、プロフェッショナルケアとセルフケアの2つの方法があります。プロフェッショナルケアは定期的に歯科医院を訪れ、自分では取り除けない汚れや歯石を取り除いてもらいます。セルフケアは自分自身で日々行うケア。正しいブラッシング方法で、自分に合うフロスや歯間ブラシ等も使い、お口の中を清潔に保ちます。むし歯や歯周病になれば治療に時間も費用もかかりますし、歯を大きく削らなければならないなどで、歯の寿命も縮めてしまうことにもなりかねません。もちろん、歯を失えば生活の質も低下します。予防歯科を実践することで、生涯に渡って健康なお口を維持していきましょう!

 

1『インプラントの構造は?

「インプラントを入れる」と言いますが、そもそもインプラントとはどんな構造になっているか、ご存知でしょうか?今回はインプラントを構成するパーツとその役割等について改めてご紹介します!

<インプラントを構成する3つのパーツ>

①インプラント体  ②アバットメント  ③上部構造

※メーカーによっても異なりますが、ほとんどの場合、以上の3つのパーツでできています。

①インプラント体は、人工歯根やフィクスチャーとも呼ばれます。インプラントの土台となり、歯の根の代わりとなる部分です。材質はチタンまたはチタン合金が多く、形はネジのような形をしています。ネジ状にすることでインプラント体と骨の接触面積が拡大し、あごの骨と結合しやすくなります。

②アバットメントは、インプラント体と上部構造をつなぐパーツ。人工歯根を目立たなくする、上部構造の傾きを補正する、噛み合わせの高さ調節をするなどの役割も担います。

③上部構造は、アバットメントの上に取り付ける被せ物(人工歯)のことです。素材はジルコニアやメタルボンドなど様々な種類があります。素材ごとに審美性や耐久性などの特徴が異なりますので、患者様に最適な素材を選んでいきます。

治療を行う前に、インプラントの構造についてもしっかり知っておくことが大切。この他にも疑問点等ございましたら、お気軽にお尋ねくださいね!

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