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歯周病の実態!歯ぐきの下で骨が溶けている!?

2022年8月5日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は歯を失う原因No.1の歯周病に関連して『歳をとって気づく、歯の大切さ!』と歯周病の実態とも言える『歯ぐきの下で骨が溶けている!?』についてお話したいと思います。

歳をとって気づく、歯の大切さ!

歯周病は歯を失うことになる大きな原因ですが、あまり歯周病予防に力を入れている方が少ないのが今の日本の現状。歯医者は歯が痛くなったときだけ、と言う方がまだまだ多いのです。

最近注目の「予防歯科」で歯周病も予防!

でも、歯周病で歯が抜けてしまった自分を想像してみてください。人前に出るのが恥ずかしい…食事も楽しめない…見た目もずいぶん老け込みそう…。そうです!歯を失うことは、人生を楽しむ上でとってもマイナスなことだったのです。気づいた方は今からでも遅くはありません。5年後、10年後、20年後の人生のために、今のうちに本気で歯のケアを始めましょう!

では、どんなケアをしていけば良いのかというと、有効なのが「予防歯科」という考え方。毎日のセルフケアとプロによるケアで、虫歯や歯周病を未然に防いでいきます。

★セルフケア

歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使って、お口の汚れをシッカリ掻き出します。デンタルリンスなどで、お口の中を清潔に保つ習慣も◎。使い方や自分に合う商品が分からない時は私たちにお気軽にご相談ください。

★プロフェッショナルケア

歯科医院のプロによるケアでは、専門の機械を使って、歯石や磨き残した汚れを落とします。定期的にチェックを受けることで、虫歯や歯周病を未然に防ぎます。また、歯の磨き方なども、分かりやすくレクチャーしますよ。

以前は、虫歯や歯周病が多かったスウェーデンも、国を挙げて予防歯科治療に取り組んだ結果、虫歯や歯周病はみるみる減少したそうです。私たちも、10年後、20年後も自分の歯で過ごせるよう、歯とお口の健康づくりに力を入れましょう!

歯ぐきの下で顎の骨が溶けている!?

歯周病であごの骨が溶ける…なんて聞くと、本当?と思われるかもしれませんが、歯周病が進行すると、歯周病菌が出す毒素で歯ぐきの中にあるあごの骨が溶け出し、あごの骨に植わっている状態の歯は次第にグラグラになってしまうのです。

予防と早めの治療で歯を残す!

自覚症状があまりなく、発症や進行に気づきにくい歯周病の場合、「歯がグラグラしている」などの症状が出た時には、もうすでに重症化していて、治療をしても歯を残せる状態ではなくなっていることがあります。そのため、予防はもちろん、早期発見・早期治療が自分の歯を残すためにはとっても大切なのです。

「歯ぐきが赤く腫れてる?歯みがきで出血するようになった」(軽度歯周病)などの症状に気がついた時は、早めに歯医者さんに診てもらってください。軽度歯周病が進行して中度歯周病の状態に移ると、歯周ポケットの炎症が慢性化し、あごの骨は溶け始めてしまいます。

★まずは歯科医院で歯周病の検査をしましょう!★

◎ポケット検査…歯周ポケットの深さは歯周病の進行度合いに比例しているので、深さを測って現在の状態を確認します。
◎歯の動揺検査…歯周病が重度なほど、動揺は大きくなります。
◎レントゲン検査…見た目では分からない歯ぐきの中のあごの骨の状態を確認します。

検査の結果、必要であれば歯周病の治療をします。治療終了後は、定期的に歯科医院で歯周ポケット等の検査を受けて歯周病の進行を確認し、歯周ポケット内の細菌を取り除くメンテナンスをしてもらいます。歯周病にならない、進行させない習慣を作っていきましょう!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

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