こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「友達と小旅行。インプラントにしておけば、、、」のお話と「インプラントの寿命を伸ばすには?」のお話です!
友だちとの小旅行。インプラントにしていれば…。
年末年始にお友だちと旅行に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?いつもよりオシャレして美味しいものを食べてと考えるだけでワクワク。非日常を味わえる機会だからこそ、思う存分楽しみたいですね。でも、歯の治療で部分入れ歯を入れた方の場合、旅先で困ることもあるようです。例えば…
夜は、入れ歯を外して洗わなければならない。
総入れ歯ほどではないものの、入れ歯を外した老けた口元を人に見られるのが恥ずかしいという声をよく聞きます。結局、消灯後にこっそり入れ歯を外すなんてことも。
今までのように噛めない。食事を楽しめない。
固い食材が噛みにくく、旅先のせっかくの美味しいお食事を100%楽しめないということもありがちです。
金具が見えて恥ずかしい。
口を大きく開けると部分入れ歯をとめる金具が見えてしまうことがあります。そのため、大きく口を開けて笑うことを、躊躇してしまうという声もよく聞きます。旅先だけではありませんが、口元を気にして笑わなければならないのは辛いですね。
その点、自分の歯のように噛め、取り外さずにお手入れもでき、審美性にも優れたインプラントなら、以上のようなことを心配する必要はありません。義歯を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。皆さまにとって一番良い治療法を考えていきましょう!
インプラントの寿命を延ばすには?
高価な治療費を払ったインプラント。でも、適切な管理をしなければ寿命が短くなってしまうことがあります。そこで今回はインプラントの寿命を延ばし長く使うためのポイントをお伝えします!
インプラントの寿命は?
そもそもインプラントの寿命はどれくらいなの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。個人差はありますが、インプラントの寿命は10~15年ほど。10年経過したインプラントの生存率は約90%といわれています。ちなみに、ブリッジは7~8年、部分入れ歯は4~5年程度と言われます。
寿命を延ばすには?
長く使える可能性の高いインプラントですが、その力を十分に発揮させるには適切な管理が必要です。
歯科医院でのメンテナンス
手術など一連の治療が終了しても、それで終わりではありません。歯科医院でお口の状態を定期的にチェックしてもらい清潔な口内環境を維持する必要があります。
日頃のメンテナンス
歯ブラシはもちろん、歯間ブラシやフロスを使用して、お口の中を清掃に保ちます。歯科衛生士さんから磨き方などの指導を受けると思いますので、それに従ってケアしていきましょう。
-インプラント自体は虫歯になることはありませんが、メンテナンスを怠れば、歯周病のように歯ぐきに炎症が起きあごの骨が溶ける「インプラント周囲炎」になるリスクも高まります。インプラントを長く使うためには、セルフケアとプロによるメンテナンスが重要です。
よねやま歯科医院院長 米山博彦