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ドライマウス(口腔乾燥症)と歯周病 ~更年期の口腔ケア~

2025年11月18日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。

今日は『ドライマウスと歯周病』についてお話したいと思います。

更年期の女性の中には、のぼせや動悸、息切れ、異常な発汗、耳鳴り、頭痛、めまい、イライラ、不安感、不眠などの症状に悩んでいる方もいらっしゃると思います。さらに更年期は、唾液の分泌量が減る、いわゆるドライマウス(口腔乾燥症)にもなりやすい時期です。

口の中が乾いてねばついたり、唇や舌がヒリヒリ痛んだりなど不快な症状を引き起こすドライマウス。

実は、ドライマウスの方は歯周病にもなりやすいということをご存知でしょうか?

唾液には浄化作用・殺菌作用があるため、唾液の分泌量が減ると歯周病菌などの細菌が繁殖しやすくなり、歯周病が進行しやすくなってしまうのです。

更年期は歯周病にも注意が必要な時期です。

ドライマウスの症状があれば、早めに歯科医院で歯周病の検査をしてもらいましょう。唾液の分泌を促す唾液腺マッサージもありますので、ご興味のある方はお気軽におたずねください。私たちと一緒に、歯周病に負けない口腔内環境をつくっていきましょう!

ドライマウスや口腔内のネバネバのイメージ

ドライマウスの原因と歯周病との関連

1.加齢による唾液の減少

年齢とともに唾液の量が少なくなり、歯ぐきが乾いて細菌が増えやすくなります。

2.薬の副作用

高血圧、糖尿病、抗うつ薬など、多くの薬に「口が渇く」副作用があり、歯周病のリスクを高めます。

3.ストレスや緊張

自律神経の働きで唾液が出にくくなり、細菌を洗い流せなくなります。

4.口呼吸の習慣

寝ているときや普段から口で呼吸していると、乾燥しやすく歯ぐきが炎症を起こしやすいです。

5.水分不足

脱水や水分をあまりとらない生活は、唾液の量を減らし、歯周病菌が増えやすくなります。

6.喫煙

タバコは唾液の分泌を減らし、歯ぐきの血流も悪くして歯周病を進めます。

7.全身の病気

糖尿病やシェーグレン症候群などは、唾液の減少と歯周病の悪化に深く関係します。

8.義歯や装置の影響

入れ歯や矯正装置によって口の中が乾燥しやすく、清掃もしにくくなり歯周病が進行しやすくなります。

9.唾液の質の低下

量だけでなく「さらさらした唾液」が減り、ネバネバして細菌がつきやすくなります。

10.免疫力の低下

口が乾いて細菌が増えると、体の抵抗力が弱いときに歯周病が一気に悪化することがあります。

ドライマウスの原因と歯周病の関連

よねやま歯科医院院長 米山博彦

 

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