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歯根膜がないインプラントを長持ちさせる方法

2024年2月17日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「歯根膜がないインプラント:定期的なメンテナンスで長持ちさせる!」のお話と「生活習慣で変わる!インプラントの寿命」のお話です!

歯根膜がないインプラント:定期的なメンテナンスで長持ちさせる!

インプラントによる治療は、自分の歯のように噛めて審美性も高い優れた治療法です。人工歯なので虫歯にもなりません。

しかしながら、天然の歯にはある歯根膜という組織がないため、天然歯に比べて細菌への抵抗力がなく、炎症や骨吸収されてしまう速度が非常に早いという特徴があります。そのため、特に違和感がなくても、歯科医院で定期的にメンテナンスしてもらうことが必要なのです。

≪歯科医院での主なメンテナンス内容は?≫

お口の中全体のチェック

インプラントや他の歯に問題がないか、舌や歯ぐきなどの粘膜に異常はないかなど、お口の中全体をチェックします。

クリーニング

セルフケアだけでは限界があるのも事実。プラークや歯石が付いているとインプラント周囲炎のリスクが高まります。プロによるクリーニングで健康な状態を保ちます。

ブラッシングの指導

磨き残しやすい部位をチェックしたり、正しい磨き方やデンタルフロス、歯間ブラシの使い方などを教えてもらいます。

噛み合わせの調整

インプラントや他の歯に負担がかからないよう噛み合わせを修正します。

インプラントは非常にデリケートな治療法です。長持ちさせるには、毎日のセルフケアを基本に、歯科医院での定期的なメンテナンスを続けていくことが大切です。

生活習慣で変わる!インプラントの寿命

自分の歯のように快適に使用できるインプラントは優れた治療法です。でも患者様自身の生活習慣により、その寿命が変わるのをご存知ですか?高額な治療費が必要なインプラントだからこそ、できるだけ長く快適に使いたいですよね。今回はインプラントの寿命を縮めてしまう主な要因をご説明します。

お口のメンテナンスが不十分

インプラントの義歯部分は虫歯になることはありません。でも、お口の中をキレイに保っていないと、インプラントの歯周病と言える「インプラント周囲炎」になるリスクが高まります。

歯根膜がないインプラントは、天然歯に比べると細菌への抵抗力が弱いため病気の進行が非常に速いのが特徴です。インプラント周囲炎になると、歯ぐきの炎症の他、歯周病と同様にあごの骨が溶けてインプラントが脱落するという最悪の事態を引き起こすことも!

タバコを吸う習慣がある

喫煙はインプラントの手術の成功率を低下させます。喫煙によって血流が悪くなると、骨や歯周組織へ栄養などが十分に行き届かなくなり、人工歯根がうまく骨に定着しないことがあります。

加えてタバコの有毒成分により白血球の働きが弱まり免疫力が低下することで、術後の傷口
から細菌感染のリスクが高まります。

また、喫煙はお口の汚れを洗い流す唾液の量も減らすため、お口の中が不衛生になり前述のインプラント周囲炎にもなりやすくなるのです。

いかがでしたか?このようにインプラントの寿命は患者様自身の生活習慣に大きく関わってきます。インプラント治療を希望される方は、ご自分の生活習慣まで含めて検討してみましょうね!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

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