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歯周病は人から人へうつる感染症!

2023年7月22日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『歯周病は人から人へうつる感染症!』と、「歯の寿命、実は女性の方が短い!』についてお話したいと思います。

歯周病は人から人へうつる感染症!

皆さまは、歯周病は人から人へうつると思いますか?歯の病気だからうつらないと思われるかもしれませんが、歯周病は歯周病菌によって引き起こされる感染症のため、実は人から人へうつるのです。

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には歯周病菌はいませんが、成人の多くは歯周病に罹患しています。つまりそれは、誰かから歯周病菌をもらっているということなのです。

親やパートナーの唾液を介して…

誰から感染しているのかといえば、両親や祖父母、パートナーなど身近な存在のことが多いようです。
歯周病は人の唾液を介してうつるため、スプーンなどの食器を共用したり、キスなどのスキンシップが感染リスクを高めます。では、私たちはどんなことに気をつければ良いのでしょうか?
★子どもと食器を共用しない!
自分が使ったスプーンで子どもに食べさせたり、自分の口で噛んで細かくしたものを、子どもに食べさせることはやめましょう。
★パートナーと揃って歯周病予防!
キスなどのスキンシップでも感染の危険があります。
そのため、パートナーとともに歯周病を予防することが大切です。毎日の歯磨きに加えて、歯科医院で定期的にチェックしてもらいましょう。

いかがでしたか?自覚がなくても進行している場合がある歯周病。自分の健康はもちろん、身近にいる大切な人の健康も考え、しっかり治療も予防もしていきましょう!

歯の寿命、実は女性のほうが短い!?

日本人の平均寿命は女性のほうが長いことを皆さんご存知ですよね。しかし、歯の平均寿命は女性のほうが短いことはご存知でしょうか?今回はその理由を詳しくご紹介します。

女性特有のライフステージは要注意!

女性は一生のなかで、ホルモンバランスが大きく変化する時期が3回あります。その時期は、歯周病で歯を失うリスクが高くなる要注意期間なのです。

思春期

女性ホルモンの分泌量が増加し、それを好む歯周病菌の一種が異常に増殖し、歯ぐきからの出
血が起こりやすくなります。受験などで生活リズムが崩れやすい時期でもあるため、歯磨きなどのメンテナンスが怠りがちに。

妊娠期

思春期と同様、女性ホルモンの分泌量が増加し、歯周病に罹患したり悪化しやすくなる時期で
す。食事の回数が増えたり、つわりで歯磨きができないなど、お口を衛生的に保つことが困難に。

更年期

女性ホルモンの分泌量が減ることに伴い身体の抵抗力が低下。歯ぐきの抵抗力も低下するため、今まで同様の生活でも歯周病が悪化しやすく。

いかがでしたか?女性のほうが歯の平均寿命が短い理由がお分かりいただけたでしょうか?歯周病リスクが高くなる時期には、今まで以上にメンテナンスに力を入れることが大切。そして、歯科医院での定期的なメンテナンスも続けていきましょう!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

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