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歯周病と知覚過敏の関係

2025年12月9日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。

今日は『歯周病と知覚過敏の関係』についてお話したいと思います。

「むし歯はないのに冷たいものがしみる、歯みがきの時に痛みを感じる」など、知覚過敏の症状に悩まされている方もいらっしゃると思います。

知覚過敏の原因はさまざまありますが、実は歯周病が原因になっていることも。今回は、知覚過敏と歯周病の関係についてお伝えします。

◆そもそも知覚過敏とは?

歯はエナメル質によって守られていますが、エナメル質がすり減り象牙質がむき出しになることで、刺激に対して敏感になり、歯がしみたり痛んだりするのが知覚過敏と言われる状態です。

◆象牙質がむき出しになる原因は?

原因のひとつが、歯周病による「歯ぐき下がり」です。歯周病になると、歯周病菌により歯ぐきが炎症を起こし、歯を支えるあごの骨を溶かします。

あごの骨が溶かされると、歯ぐきが下がり象牙質がむき出しになることで、知覚過敏が起きやすくなるのです。

知覚過敏の原因

歯周病を予防するには?

まずは、毎日のセルフケアをしっかり行うことです。いくら治療してもセルフケアができていないと台無しです。歯ブラシや歯間ブラシなどを使ってお口の中の汚れをきちんと除去します。加えて、歯科医院で定期的にケアすることも大切。一緒に健康なお口をキープしていきましょう!

歯の知覚過敏、その10の原因(歯周病以外の原因も含めて)

知覚過敏とは、冷たいものや熱いものが歯に触れたときに「キーン」としたり、ズキッとしたりする一過性の痛みのことです。

この痛みは、歯の表面にある硬いエナメル質が削れてしまったり、歯ぐきが下がってしまったりすることで、歯の神経に近い部分がむき出しになることが原因で起こります。

1.歯磨きの力が強すぎる

歯磨きのブラシでゴシゴシと力を入れて磨くと、歯の表面のエナメル質が少しずつ削られてしまいます。歯磨きの際は、優しく丁寧に磨くことを心がけましょう。

2.歯ぎしりや食いしばり

就寝中や日中の無意識な歯ぎしりや食いしばりは、歯に強い圧力をかけます。この力で歯にひびが入ったり、エナメル質が剥がれたりすることがあります。

3.加齢による歯ぐきの後退

年齢を重ねると、歯ぐきが徐々に下がっていきます。これにより、歯の根元にある象牙質という部分が露出してしまい、刺激に敏感になります。

4.歯周病

歯周病が進行すると、歯ぐきが炎症を起こし、歯を支えている骨が溶けてしまいます。その結果、歯ぐきが下がって歯の根元が露出し、知覚過敏が起こりやすくなります。

5.不適切な噛み合わせ

一部の歯にだけ強い力がかかっていると、その部分のエナメル質が削れたり、歯に負担がかかったりして、知覚過敏の原因となります。

6.酸性の飲食物のとりすぎ

炭酸飲料、柑橘類、お酢など、酸性の強い飲食物を頻繁にとると、歯のエナメル質が溶けやすくなります。これを「酸蝕歯(さんしょくし)」といい、知覚過敏を引き起こします。

7.歯の治療後の変化

虫歯を削った後や、詰め物・かぶせ物を入れた後、一時的に知覚過敏のような症状が出ることがあります。多くの場合、時間が経つと落ち着きますが、痛みが続く場合は歯科医師に相談しましょう。

8.ホワイトニング

歯を白くするホワイトニングの薬剤は、人によっては一時的に歯がしみる原因になることがあります。これは通常、施術後数日で落ち着きます。

9.歯の破折(ひび)

歯にひびが入ると、そこから外部の刺激が直接神経に伝わり、知覚過敏の症状を引き起こします。

10.知覚過敏を助長する歯磨き粉

研磨剤が多く含まれている歯磨き粉は、使い続けることでエナメル質を削ってしまうことがあります。知覚過敏用の歯磨き粉を選ぶ際は、研磨剤の少ないものやフッ素入りのものがおすすめです。

これらの原因に心当たりがある方は、ぜひ一度歯科医院で相談してみてください。適切な診断と治療を受けることで、不快な痛みから解放されることがあります

よねやま歯科医院院長 米山博彦

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