4月になり、例年よりも今年は桜の開花が早かったですね!春がやってきた感じがします。入学式まで花が持つのか少し心配です。
それと3月は久しぶりに野球で盛り上がりましたね!最近は普段プロ野球もほとんど見なくなっていたので最初は出ている選手はエンゼルスの大谷選手やパドレスのダルビッシュ選手ぐらいしかわかりませんでしたが、優勝までの7試合見ていたらだいぶ覚えました。メジャーで活躍する日本人選手も多くなって野球自体のレベルも高くなってきてる感じが素人目にもよく解って、準決勝のメキシコ戦は思わず泣いてしまいました!やはりプロの選手は競技に関係なくすごいです!!
今月のニュースレター4月号の話題(お話)は
1『歯周病は放置せずに歯肉炎でストップ!』
成人の8割はかかっているといわれ、歯を失う大きな原因になっている歯周病ですが、症状によって、「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられることはご存知でしょうか?
◆「歯肉炎」と「歯周炎」の違い
お口の中にいる歯周病菌が原因となる歯周病は、「歯肉炎(歯ぐきだけの炎症)」と「歯周炎(歯肉炎が悪化し、歯を支える骨にまで腫れが広がっている重度な炎症)」の総称です。
◆歯周炎まで進むと…
歯の周囲にある歯ぐきだけが腫れている状態の「歯肉炎」の状態であれば、ほとんどの場合、原因となっているプラークと歯石を取り除き、日々のブラッシングを徹底すれば治ります!
ただ、歯肉炎を放置していると次の段階「歯周炎」に進行します。出血したり、膿が出たりしながらさらに進行し、歯を支えるあごの骨が溶けて歯がぐらつき、最終的には歯が抜けてしまいます。歯周炎になると、元の状態に戻すことは大変難しくなります。
このように、歯肉炎のうちに治療すれば元の状態に戻る歯周病ですが、放置してしまうと、大切な歯を失ってしまう可能性が高まります。歯肉炎かな?と感じることがありましたら、早めに受診してくださいね!
2『根面齲蝕とは?』なんですか?
「根面う蝕」とは、歯の根っこの部分にできるむし歯のこと。普通、歯の根っこは歯肉に覆われていますが、加齢や歯周病などによって歯肉が下がることで歯根が露出し、その部分にむし歯ができます。根面はとてもむし歯になりやすく、進行すると根元から歯がポキッと折れてしまうことも!
なぜ、根面がむし歯になりやすいのかというと、歯根の表面は硬いエナメル質ではなく、それよりも軟らかいセメント質で覆われているためです。歯根が露出するとセメント質はむし歯菌の酸に溶かされ、中の象牙質が露出して、むし歯になってしまうのです。
予防の基本は、やはり歯ブラシでプラークを除去すること。歯の修復を促すフッ素入りの歯みがき剤を利用すると良いですよ。歯肉を下げる原因になる歯周病にも気をつけましょう!
3『インプラントメンテナンス』はどんなことをするの?
インプラントを長く快適に使用するためには、日々の口腔ケアや定期メンテナンスが重要です。今回は歯科医院で行う定期メンテナンスについて、主な内容をご紹介します。
★お口の中をチェック
インプラントのぐらつきや、インプラント周囲の粘膜の状態などを確認するほか、残っている天然歯やお口の中全体の状態を確認します。
★噛み合わせのチェック
噛み合わせのバランスが悪くなるとインプラントへの負担が増えて、人工歯が欠けたり、インプラント内部のネジが緩むことがあります。
★レントゲン
定期的にレントゲンを撮影し、目視だけでは確認ができないインプラントを支えている顎の骨の状態などを確認します。
★クリーニング
日頃のケアだけでは落としきれない汚れを、専用の器具や薬剤を使用してクリーニングします。
★ブラッシング指導
磨き残しやすい場所をチェックし、適切な磨き方や清掃器具などをアドバイスします。
インプラントを長持ちさせるためには、トラブルが起きる前の予防が大切です。定期的にチェックを行い、予防していきましょう!
是非ニュースレターご覧ください!