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よねやま歯科ニュースレター1月号

2024年1月2日

ニュースレター1月号はこちら

1月に入りました。皆様、

新年明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

実は私は今年辰年の年男になります。気が付けば5回目の年男らしいのですが、あまり実感がありません。しかし今年からは全ての物事に対して量よりも質を高めた取り組みを心がけて行きたいと考えております。どうぞ今年もご指導、ご協力の程お願いいたします。

 

 

ニュースレター新年1月号の話題(お話)は

1『歯周ポケットの検査で分かること~歯を失わないために~』

歯周ポケットという名前、いろいろな場面でお聞きになることがあると思います。歯周ポケットとは歯と歯ぐきの境目にある溝のことで、お口の中の汚れがとどまりやすい場所です。

その歯周ポケットの中を調べる検査が、定期検診などの際に歯ぐきに器具を入れて行う検査です。プローブという目盛りが付いた専用の器具を入れ、ポケットの深さを測定します。

この検査で分かることは、歯周病の進行具合。ポケットの深さは健康な方で1~2mm程度、4~5mmあると初期の歯周病、6mm以上で重度の進行した歯周病と判断します。数値が大きくなるほど歯周病が進行していると言えます。深さの他にも、出血の有無で炎症の程度を判断したり、歯石の有無なども確認します。

検査のチクチクとした刺激が苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、目に見えない歯周ポケットの中を確認するために欠かせない検査です。歯周病で歯を失わないためにも、定期的にチェックしていきましょう!

2『歯周病と誤嚥性肺炎は関係があるの?

日本人の成人の多くがり患していると言われる歯周病と、高齢者に多くみられる誤嚥性肺炎。あまり関係がない病気のように思われるかもしれませんが、実は大きく関係しています。

誤嚥性肺炎は、誤嚥によってお口の中の細菌が食べ物と一緒に肺に入り込み、炎症が起こる病気です。お口の中のメンテナンスが不十分だったり、高齢になって咳で異物が肺や気管に入らないように守る機能が衰えると、お口の中の細菌が食べ物と一緒に肺に入り込み誤嚥性肺炎になる危険度が上がります。そして、その誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは、歯周病菌であると言われているのです。お口の中を清潔にして歯周病菌を減らすことが、歯周病はもちろん誤嚥性肺炎の予防に繋がります。

私たちと一緒にお口の健康も全身の健康も守っていきましょう!

3『インプラント周囲炎は進行が速い!その理由は?

「インプラント周囲炎」という病気をお聞きになったことはありますか?これは、一言でいうとインプラントの歯周病。インプラント周りに歯垢や歯石が蓄積することで歯ぐきが炎症を起こし、そのまま悪化するとあごの骨が溶け、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまう病気です。

そんなインプラント周囲炎、実は進行速度が非常に速いことが知られています。天然歯の歯周病と比べて、10倍以上の速度で進行するとも言われているのです!

なぜ進行が速いのかと言うと、歯根部分と歯槽骨の間にある歯根膜という組織が、インプラントを入れた歯には存在しないため。

噛み合わせの時にクッションのような役割をする歯根膜は、細菌に対する免疫機能も持っています。そのため、歯根膜がないと歯周病菌が容易に活動し、炎症や骨の吸収がどんどん進行してしまうというわけです。

インプラント治療を受けた後は、インプラント周囲炎にかからないよう、毎日のセルフケアや歯科医院での定期的なメンテナンスを徹底することが大切です。インプラントを検討中の方は治療後のケアについても心に留めておいてくださいね!

是非ご覧ください!

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