ニュースレター3月号の話題(お話)は
1『生活が変わる春は歯肉炎が増えやすい?』
入学や就職、異動などで、生活リズムが変わりやすい春。この時期は、「歯ぐきが腫れる」「出血する」など歯肉炎の症状を訴える方が増えてきます。なぜ、春は歯肉炎が起こりやすいのでしょうか?
▼そもそも歯肉炎とは?
歯肉炎とは、歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク(歯垢)が原因で起きる歯ぐきの炎症です。赤く腫れたり、歯みがきの際に出血するのが特徴ですが、痛みが少なく自覚症状に乏しいため放置されがちです。進行すると歯周病へとつながります。
▼なぜ春は歯肉炎になりやすい?
春は環境の変化によるストレスや寒暖差の影響で、免疫力が低下しやすくなります。すると、お口の中も細菌が繁殖しやすくなり、歯ぐきの腫れや出血などの症状が出やすくなります。さらに、花粉症による鼻水・鼻詰まりの影響で口呼吸になり、お口の中が乾燥し細菌が増えやすくなることも一因です。
▼予防する方法は?
歯と歯ぐきの境目を意識した丁寧な歯みがきが基本です。歯ブラシをやさしく小刻みに動かしてみがき、フロスや歯間ブラシも併用して清潔にしましょう。規則正しい生活と十分な睡眠のほか、水分をこまめに摂るなどお口の乾燥対策も大切です。歯ぐきの腫れや出血が続く場合は、早めに歯科医院でチェックを受けましょう。
-春は知らず知らずのうちにお口のトラブルが起きやすい季節です。毎日のケアと早めの受診で、健康な歯ぐきを保ちましょう!
2『マスク生活をしていると、むし歯になりやすい?』
感染症対策や花粉症対策などで、マスク生活をしている方も多いと思います。ただ、マスク生活が続くうち、「口の中がネバつく」「むし歯が増えた」と感じる方もいらっしゃいます。その原因の一つが口呼吸。マスクをしていると、無意識のうちに口呼吸になり、唾液が蒸発して、お口の中が乾燥状態になりがちです。唾液には、むし歯菌を洗い流し、歯を守る大切な働きがありますが、お口の中が乾燥するとその力が弱まってしまい、お口の中の菌が増え、むし歯になりやすくなってしまうのです。そのため、マスクを着用している時は、意識して鼻で呼吸をし、こまめに水分補給をするようにしましょう。そして毎日の丁寧な歯みがきも大切です。気になる症状がある方は、早めに私たちにご相談くださいね!
3『インプラントの寿命を縮める習慣③
インプラントは「しっかり噛めて長持ちする」治療法ですが、日々の噛み方や使い方によって寿命に差が出ることがあります。前回に引き続き、知らず知らずのうちにインプラントに負担をかけてしまう習慣についてお伝えします。
★片側だけで噛むクセが、寿命を縮める!
いつも同じ側ばかりで噛んでいると、インプラントや周囲の歯に偏った力がかかり続けます。インプラントは天然歯と違い、噛む力を吸収し分散するクッション機能(歯根膜)がないため、片側噛みが続くと周囲の骨や装置に負担が蓄積して、インプラントの寿命を縮める重大なトラブルを招くリスクが上がります。
★硬い物や無理な使い方が、寿命を縮める!
氷や飴玉、殻付きのナッツ、スルメなど硬いものを頻繁に噛んだり、歯で袋を噛みちぎるなどの無理な使い方は、インプラントに強い衝撃を与えます。インプラントに過度な力が加わると、上部構造が破損したり、ネジの緩みや破折などのトラブルの原因になることがあります。
-このようにインプラントの寿命は、生活習慣に大きく関係します。インプラントを長く使うためには、左右バランスよく噛むこと、そして無理な使い方を避けることが大切です。インプラント治療にご興味のある方は治療後の生活習慣まで含めて検討してみましょう。
ご不明な点などあれば、お気軽にご相談くださいね!
是非ご覧ください!
