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歯周病は全身を駆け巡る!?糖尿病の関係も

2022年9月23日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。

今日は『歯周病菌が身体を駆け巡る』菌血症と『歯周病と糖尿病の関係』についてお話したいと思います。

歯周病菌が身体中を駆け巡る!?

歯周病は、文字通り歯の周りの組織に細菌感染が起こる病気です。歯肉の炎症や出血からはじまり、歯を支えているあごの骨が溶け、最終的には大切な歯が抜けてしまいます。ところが、最近では、歯周病はお口の中にとどまらず、全身にも悪影響を及ぼしていることが分かってきました。

「歯が抜ける」だけじゃなかった!!

では、なぜ歯周病があると全身の健康が脅かされるのでしょう。それには大きく3つの理由があります。

☆歯周ポケットはケガをして塞がらない傷口だった!

歯周病菌が住み着く歯周ポケットでは絶えず炎症が起こるなど、組織が傷つけられ、傷口が開いたままと同じような状態。だから歯周病菌はその傷口から簡単に体内に入り込めるのです。
また、適度な温度に保たれている歯周ポケットは、歯ブラシなどが届きにくいため、細菌の繁殖に絶好の環境です。

☆血液中でも生きられる!

普通の細菌は、血液中では白血球などの働きによって生きていることができません。ところが、歯周病菌は、血液中でもあまり殺菌されることがないので、血液に乗って全身に運ばれていき、臓器や血管壁にたどり着き、そこで炎症を引き起こします。

☆気道から入ることも!

歯周病菌の混ざった唾液が誤って気道に流れ込んでしまい、肺炎を起こすこともあります。
このように、お口の中の病気と思われてきた歯周病ですが、体内に入り込むと、感染性心内膜炎や虚血性心疾患などの心臓病、脳梗塞、肺炎などを引き起こす可能性もあるのです。全身の健康のためにも歯周病予防は大切ですね!

歯周病と糖尿病の深〜い関係!

糖尿病の人は、実は歯周病にもなりやすいということをご存じでしたか?今回は、この2つの病気について、少し詳しく考えてみましょう!

「血糖のコントロール」がカギ

◆糖尿病ってどんな病気?

普通、健康な人は、血液中の糖分の濃度が高くなると膵臓からインスリンが分泌され血糖値の上昇が抑えられます。でも、糖尿病患者さんはこのインスリンの分泌が少なかったり働きが悪いために血糖のコントロールが上手くできず、血糖値の高い状態が続きます。その状態が続くと、体の中の防御反応が低下して、さまざまな感染症にかかりやすくなるのです。これは、細菌感染による歯周病についても同じこと。つまり、血糖値が高い方は、感染症である歯周病にもかかりやすく、悪化しやすくなるのです。糖尿病の人はそうでない人に比べて、2倍強の頻度で歯周病が起きやすくなるとの報告もあります。

◆歯周病の影響って?

また歯周病が糖尿病に与える影響を考えてみましょう。歯周病が進行すると、炎症のある歯ぐきなどから炎症性サイトカインという物質が作られて体内に侵入します。この炎症性サイトカインは、インスリンの働きを弱める作用があるため、さらに血糖のコントロールが悪くなり、糖尿病が悪化してしま次回います。このように、糖尿病と歯周病は密接に影響し合う関係です。悪循環に陥り両方悪化してしまうこともありますが、歯周病を治療することで糖尿病の予防や改善に繋がる可能性も。お口のケアで全身の健康を保っていきましょう!

さて、次回は【歯周病の“リスクファクター”は?】です。お楽しみに!

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