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歯周病になりやすい人

2024年4月20日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は歯を失う原因のダントツの1位『歯周病になりやすい人』と『歯周病の原因である歯垢』についてお話したいと思います。毎日の生活習慣と歯垢を取り除く歯ブラシ。
わかっちゃいるけど。なかなか改善は難しい事が多いですよね!

歯周病になりやすい人って?

歯肉の炎症や出血からはじまり、歯を支えているあごの骨が溶け、最終的には大切な歯が抜けてしまうという恐ろしい病気、歯周病。そんな歯周病に皆さんはなりたくないですよね。でも、同じようにデンタルケアをしていても、歯周病になりやすい人、悪化しやすい人がいるんです。

歯周病リスクをあげる習慣!

口呼吸をしてしまう

お口の中が乾燥してプラークがつきやすくなります。また、歯肉の抵抗力が弱まり炎症も起きやすくなります。

やわらかい物、甘い物が大好き!

プラークができやすく歯周病菌がどんどん増えてしまいます。

寝ているとき歯ぎしりをしてしまう

無意識に行われる歯ぎしりでは、非常に強い力が歯を支えている組織にかかり歯周病を悪化させます。

タバコがやめられない

血管を収縮させて歯肉の血行不良を引き起こす喫煙。抵抗力が低下するなどし、歯周病がますます悪化します。

仕事や人間関係で悩んでいる

精神的なストレスは、自律神経のバランスを崩し、免疫力も低下。

妊娠中の方

妊娠中や更年期は女性ホルモンの変化が激しく、症状が急激に悪化することも。定期的に歯医者でクリーニングを!

しっかり歯磨きをしているつもりでも、このような習慣があると、歯周病がどんどん悪化していきます。生活習慣の見直しが大切です。

その他にも、糖尿病になると細菌感染に対する抵抗力が低下するために、歯周病も悪化しやすくなりますし、女性の場合は、思春期、妊娠中、更年期は、ホルモンの影響で歯周病が悪化しやすい時期でもあります。

歯並びがよくない場合は、歯ブラシが十分に行き届かなくて歯周病菌の温床となるプラークがた
まりやすくもなります。

お口のケアは一人では難しいのが現状です。せひ、プロである私たちにご相談ください。歯周病を寄せ付けない健康なお口の環境作りを、しっかりリサポートしていきます。

歯周病菌の温床「歯垢」を取り除く!

皆さん毎日歯磨きはしていますか?ほとんどの方が「しています」と答えられると思いますが、成人の約80%が歯周病に罹患しているのが現状です。その理由は、「磨いているけど磨けていない」から。

つまり、歯磨きはしていても、歯周病の原因となるプラークをきちんと取り除くことができていない方が多い、ということなのです。

歯肉の炎症や出血からはじまり、歯を支えているあごの骨が溶け、最終的には大切な歯が抜けてしまうという恐ろしい病気「歯周病」。その歯周病の原因となる歯周病菌が住んでいるのが、歯垢(プラーク)です。だから歯垢を取り除くことが歯周病を予防する重要なカギとなります。

自分でとれる歯垢、とれない歯垢!

歯にガッチリこびりついたプラーク。これをシッカリ取り除きさえすれば、歯周病のリスクも大いに減ります。しかし、実際、完璧にキレイにするのは至難のワザです。

それは、歯は実際に見ながら磨けない上に、歯と歯の間や、歯の裏側など磨きにくい場所がたくさんあるから。

そこで、今回は、歯磨きで気をつけたいポイントをご紹介します。薬品だけでは除去できないプラークは歯ブラシ等でシッカリこすり取ることが肝心です。そんな歯垢は綺麗サッパリ取り除きたいですね。そのためには、まず毎日の歯磨きが大切です。こんなことに気をつけて、セルフケアをしてみてください!

★ 歯の表面だけでなく歯と歯の間も丁寧に!
★ デンタルフロスや歯間ブラシの使用で効果を上げる!
★ 毛先が乱れた歯ブラシでは効果も半減!こまめに交換しましょう!
★「左の奥歯から…」など、磨く順番を決めて、磨き忘れのないように。特に気をつけて磨く歯を、把握しておきましょう。

でも、残念ながらセルフケアだけで歯垢を完全に取り除くのは困難。その原因は・・・

歯周ポケット内に歯垢がある

歯周ポケットの奥までは歯ブラシが届きにくいので、自分で取り除くには限界があります。

歯石

歯磨きで除去することができない歯石は、表面がデコボコしているために歯垢がつきやすく、軽石のように小さな穴があいているので、そこを住みかに歯周病菌が繁殖します。

歯並びが悪い

歯と歯が重なり合っていたりすると、歯ブラシが届きにくいため、完全に歯垢を取り除くのは困難です。

まとめ

このようにお口のケアは一人ではなかなか難しいものです。ぜひ、日頃のセルフケアに並行して、歯科医での健診・クリーニングを受けてください。3ヶ月程度を目安に、定期的にチェックしてもらうことをオススメします。ご自身の歯を

一生健康に使えるように、一緒にお手入れをしていきましょう♪

よねやま歯科医院院長 米山博彦

歯石は2種類あることをご存知ですか?

2024年2月3日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『歯石は2種類あることをご存知ですか?歯周ポケット内にも歯石ができる!』と、「歯周病菌が喜ぶ生活習慣とは?毎日のあの習慣で歯周病が進行する!』についてお話したいと思います。

歯石は2種類あることをご存知ですか?歯周ポケット内にも歯石ができる!

歯石は付く場所によって2種類あることをご存知ですか?よく目にするのは歯ぐきより上にできる「白い歯石」。そして、もう一つが歯ぐきより下にできる「黒い歯石」です。

≪白い歯石と黒い歯石の違いは?≫

白い歯石は歯垢(プラーク)に唾液中のカルシウムが取り込まれてできます。徐々に固くなって歯にこびりつき、放置すると歯肉炎を起こします。

一方、黒い歯石は歯周ポケット内にできます。歯周ポケット内は酸素が苦手な歯周病菌にとって絶好の住み家。歯周病による炎症で出血した血液が混じることで、歯周ポケット内の歯石は黒色になります。

黒い歯石は、歯周ポケット内の歯根に強固にこびりつき取り除くことが非常に困難です。

≪黒い歯石があるということは…≫

  • *歯周病が進行していることが予想されます。放置すれば歯周ポケットはさらに深くなり歯周病は悪化。あごの骨は溶かされ、最終的には歯を失うことにもなりかねません。
  • *口臭をまき散らしているかもしれません。歯周ポケット内には口臭の発生原因となる歯周病菌が大量に住んでいます。歯周病による口臭は歯周病特有の強烈な臭いがして、周囲の人にも迷惑がかかります。

歯石予防に大切なのは、毎日のセルフケアとプロの手によるクリーニングです。毎日のケアで歯石がつかないようにするとともに、歯科医院で定期的に歯石を取ってもらいましょう。

歯周病菌が喜ぶ生活習慣とは?毎日のあの習慣で歯周病が進行する!

お口の中で歯周病菌が増え、歯ぐきが腫れたり出血を繰り返し、歯を支えるあごの骨が溶けて歯を失う恐ろしい病気、歯周病。直接の原因は歯周病菌ですが、歯周病菌の活動を助けてしまうのがある生活習慣です。今回は、その注意すべき生活習慣についてお話しします!

◆生活習慣1

タバコ・・・タバコを吸うと血管が収縮して歯ぐきの血行が悪くなり歯周組織は栄養不足にな
ります。すると、歯周病に対する抵抗力も弱まり歯周病になりやすくなります。

◆生活習慣2

食生活・・・バランスの悪い食事は歯周組織の抵抗力を弱めます。甘いものややわらかいもの
ばかり食べていると、歯周病菌の温床であるプラークが増え歯周病菌が活発に活動します。

◆生活習慣3

ストレス・・・過度なストレスがかかると抵抗力が弱まり歯周病になるリスクが上がります。

◆生活習慣4

口呼吸や歯ぎしり・・・口で呼吸する癖があると、口の中が乾燥してプラークがつきやすくなります。歯ぎしりや食いしばりの習慣があると、歯ぐきにかかる大きな力により歯周病が悪化します。

このように、歯周病を予防するには、毎日のケアで歯周病菌のすみかとなるプラークを取り除くことはもちろん、生活習慣を見直して歯周病菌が住みにくい環境を作ることが重要です。この機会に、皆さんの生活習慣もぜひ見直してみてくださいね!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

歯周病がひどくなる人の特徴は?

2023年12月2日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『歯周病がひどくなる人の特徴は?』と、「白と黒。歯石は2種類!』についてお話したいと思います。

歯周病がひどくなる人の特徴は?

歯周病の原因は歯周病菌です。そのため歯周病が住みにくい清潔な口内環境をつくれば、歯周病は快方に向かいます。でも、いくつかの要因により、いくら治療してもなかなか治らなかったり、さらに悪化したりするケースもあるのです。その危険な要因を見ていきましょう。

悪化3大要因はこれ!あなたは大丈夫?

喫煙

タバコを吸うと血管が収縮し、歯ぐきも血行不良を起こします。すると、歯ぐきの修復機能が低下することから、歯周病の治りが遅くなります。体の抵抗力も弱まり、タバコはまさに「百害あって一利なし」です。

糖尿病

血糖値が高いと傷が治りにくく、唾液も出にくくなります。そのため歯ぐきの炎症もなかなかおさまらず、浄化作用がある唾液が出にくくなることで、口の中の細菌が増え歯周病もどんどん進行していきます。

噛みしめやくいしばり

歯ぐきに炎症があるところに、噛みしめやくいしばりなどで強い力がかかると、歯を支えている組織が破壊され、歯周病が悪化します。無意識にしていることがあるので要注意です。

-いかがでしたか?歯周病を治すには、治療やケアはもちろんですが、生活習慣や病気をコントロールすることも重要です。喫煙の習慣がある方は禁煙を、糖尿病がある方はその治療を、そして噛みしめやくいしばりがある方はストレスをためない工夫をしてみてくださいね!

白と黒。歯石は2種類!

「歯石を取ってほしい」と来院される患者様が多くいらっしゃいますが、皆さまは歯石に種類があることをご存知でしょうか?実は歯石には白と黒の2種類あります。今回はその違いを見ていきましょう!

黒い歯石は歯周病がある証拠!

白い歯石

鏡などで自分のお口の中を覗いてみて確認できるのが、白っぽい歯石のほうです。これを「歯肉縁上歯石」と言います。歯垢が唾液中のミネラル成分によって固まってしまったものなので、白い歯石がつきやすい場所は、唾液の出口があるところ。舌の付け根や上の奥歯に触れる頬の内側付近の歯につきやすい特徴があります。

黒い歯石

白い歯石とは別に「歯肉縁下歯石」という黒い歯石があります。これは歯周ポケットと呼ばれる歯ぐきの溝の中に隠れているため自分では見えません。白い歯石よりも頑固に歯根表面にこびりついているため、歯石取りもなかなか困難でやっかいな歯石です。黒い理由は、歯周病菌の出す色素が黒いことや、歯周病の炎症で歯茎から出血する血液成分の影響だと言われます。

黒い歯石は、歯周病が進行して生じる歯周ポケット内にできるため、黒い歯石があるということは歯周病がある程度進行しているということ。歯周病が進行すると、次第に歯を支えるあごの骨が溶け、最悪の場合は歯を失ってしまいます。

-いかがでしたか?歯周病予防には、黒い歯石ができる前にこまめに歯科医院で歯石を除去してもらうことが大切です。こまめなチェックをすることで治療回数も痛みも少なくて済み、結果的にラクですよ!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

Dental calculus removing

歯石とりは歯周病治療の第一歩!

2023年4月14日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『歯石とりは歯周病治療の第一歩!』と、「2種類の歯石、「白」と「黒」』についてお話したいと思います。

歯石とりは歯周病治療の第一歩!

歯の周りの骨を溶かしていく怖い病気「歯周病」。その原因となる細菌が潜んでいるのが歯石です。そのため、歯石をしっかり取り除くことが、歯周病治療の第一歩となります。

「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」

▼実は、歯石には2種類あります

歯石には「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」があります。歯肉縁上歯石とは、その名のとおり歯ぐきの縁の上にある歯石で、目に見えます。専用の器具を使って取り除きます(スケーリング)。

また、「歯肉縁下歯石」というのは、歯ぐきの縁よりも下にできた歯石のことです。歯周ポケット内にある歯石のため通常見えません。専用の器具で、歯周ポケット内の歯石や汚れを取り除き、歯根の表面を滑らかな状態にします(ルートプレーニング)。歯肉縁下歯石まで除去しなければ、歯周病は改善しませんので、根気よく治療することが肝心です。

▼歯周外科手術による治療も

ルートプレーニングまでしても改善しないことがあります。そんな重度の歯周病の場合、歯周外科手術による治療が必要となります。歯ぐきを切開して目で見ながら歯石を取り除きます(フラップ手術)。歯石を徹底的に取るには、複数回通院することになりますが、歯石を残したままでは、歯周病は改善しません。じっくり気長に治療することが大切です。健康な口腔環境を一緒に作っていきましょう!

2種類の歯石、「白」と「黒」

歯石には、白い歯石と黒い歯石があるのをご存知でしょうか?普通、私たちが目にするのは白い歯石。歯ぐきの上の目に見える場所にあることから「歯肉縁上歯石」と呼ばれています。また、それとは別に「歯肉縁下歯石」と呼ばれる黒い歯石もあります。これは、歯周ポケット内にできる歯石で、歯垢に血液が混ざってできるため、黒い色をしています。実はこの黒い歯石はある危険信号でもあるのです。

「黒い歯石」は歯周病の危険信号!

▼歯周病悪化のサイン!

黒い歯石ができるということは、歯ぐきからの出血が頻繁に起きており、歯周病が悪化しているということです。放置すれば、歯周ポケットはどんどん深くなり、歯を支えるあごの骨が溶かされて歯がグラグラになってしまいます。そのような状態では、口臭もひどくなっていることが予想されます。

▼白い歯石が黒い歯石を呼び寄せる!

そんな黒い歯石をつけないようにするには、まず白い歯石をつけないことです。白い歯石を放置していると、歯ぐきに炎症がおきて歯周ポケットができ、そこに黒い歯石ができてしまうからです。
そこで大切なのが、毎日のセルフケアとプロの手によるクリーニングです。毎日のブラッシングで歯石をつけないようにするとともに、歯科医院に定期的に通い、歯石ができていないかチェックしてもらいましょう。もしできていれば、専用の機器で徹底的に取ってもらってくださいね!

よねやま歯科医院院長 米山博彦