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ドライマウスと歯周病

2023年12月9日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『ドライマウスと歯周病』と、「歯周病セルフチェック!』についてお話したいと思います。

ドライマウスと歯周病

「最近、口が乾きやすい」「水をよく飲みたくなる」「口の中がネバネバする」。そんな症状はありませんか?もしかしら、それはドライマウスかもしれません。ドライマウスは、薬の副作用や加齢、ストレスなど様々な原因により、唾液が少なくなった状態。口の中がパサついてしゃべりにくかったり、食べ物が飲み込みにくいなどの症状が出てきます。そして、ドライマウスになると、そんな不快な症状だけでなく、歯周病も進行しやすくなるのです。

唾液が減ると歯周病が進行しやすい?!

唾液と歯周病に関係があるの?と思われるかもしれませんが、実は唾液には様々な働きがあり、その働きが弱くなることで、歯周病が進行しやすくなります。例えば、唾液には口の中の細菌を洗い流す自浄作用がありますが、唾液が減りその働きが弱くなると、歯と歯ぐきの境目などに食べかすが溜まって細菌が増殖し、白くネバネバしたプラーク(歯垢)という細菌のかたまりができます。
このプラークこそが歯周病の原因。プラーク内にいる歯周病菌が毒素を出して歯ぐきに炎症を起こし、歯周ポケットを深くし、あごの骨までも溶かしていくのです。また、唾液には殺菌・抗菌作用もあるため、唾液が減少することで、いよいよ歯周病菌が住みやすくなり歯周病が悪化してしまうのです。

-いかがでしたか?歯周病は歯磨きなどのケアで予防することはもちろんですが、唾液が十分に分泌される口内環境を保つことも大切です。ドライマウスかも?と気になる症状がある方は、お気軽にご相談くださいね!

<歯周病セルフチェック>

細菌の感染によって引き起こされる歯周病。歯ぐきの出血や腫れなどから始まり、進行するとあごの骨を溶かして歯を失ってしまう怖い病気です。さらに最近では、歯周病はお口の中だけにとどまらず全身への悪影響があることも分かってきました。そんな歯周病に皆様はかかっていませんか?下の項目でチェックをしてみてください。早めに症状に気づき軽度のうちに治療し、自分の歯を1本でも多く残していきましょう!

こんな症状がある方は要注意!

★最近、口臭が気になる。人から指摘された
★口の中がねばつくようになった
★歯磨きすると歯ぐきから出血する
★歯ぐきが赤く腫れている
★歯と歯のあいだにすき間ができてきた
★歯ぐきが下がってきた
★歯ぐきを押すと膿が出てくる
★歯が浮いたような感じがする
★歯がグラグラする

-いかがでしたか?1つでも症状がある方は、歯周病の可能性があります。半分以上ある方は歯周病が進行している可能性が高いです。早めに受診しましょう。

歯周病は虫歯と違ってほとんど痛みが出ないため、進行に気づきにくく治療が遅くなりがちです。気づいた時には歯が抜けてしまう直前ということも多々あるのです。毎日のセルフケアをしながら、時々自分のお口の健康状態をチェックしましょう。少しでも気になることがあれば早めに受診してくださいね。

よねやま歯科医院院長 米山博彦

歯周病がひどくなる人の特徴は?

2023年12月2日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『歯周病がひどくなる人の特徴は?』と、「白と黒。歯石は2種類!』についてお話したいと思います。

歯周病がひどくなる人の特徴は?

歯周病の原因は歯周病菌です。そのため歯周病が住みにくい清潔な口内環境をつくれば、歯周病は快方に向かいます。でも、いくつかの要因により、いくら治療してもなかなか治らなかったり、さらに悪化したりするケースもあるのです。その危険な要因を見ていきましょう。

悪化3大要因はこれ!あなたは大丈夫?

喫煙

タバコを吸うと血管が収縮し、歯ぐきも血行不良を起こします。すると、歯ぐきの修復機能が低下することから、歯周病の治りが遅くなります。体の抵抗力も弱まり、タバコはまさに「百害あって一利なし」です。

糖尿病

血糖値が高いと傷が治りにくく、唾液も出にくくなります。そのため歯ぐきの炎症もなかなかおさまらず、浄化作用がある唾液が出にくくなることで、口の中の細菌が増え歯周病もどんどん進行していきます。

噛みしめやくいしばり

歯ぐきに炎症があるところに、噛みしめやくいしばりなどで強い力がかかると、歯を支えている組織が破壊され、歯周病が悪化します。無意識にしていることがあるので要注意です。

-いかがでしたか?歯周病を治すには、治療やケアはもちろんですが、生活習慣や病気をコントロールすることも重要です。喫煙の習慣がある方は禁煙を、糖尿病がある方はその治療を、そして噛みしめやくいしばりがある方はストレスをためない工夫をしてみてくださいね!

白と黒。歯石は2種類!

「歯石を取ってほしい」と来院される患者様が多くいらっしゃいますが、皆さまは歯石に種類があることをご存知でしょうか?実は歯石には白と黒の2種類あります。今回はその違いを見ていきましょう!

黒い歯石は歯周病がある証拠!

白い歯石

鏡などで自分のお口の中を覗いてみて確認できるのが、白っぽい歯石のほうです。これを「歯肉縁上歯石」と言います。歯垢が唾液中のミネラル成分によって固まってしまったものなので、白い歯石がつきやすい場所は、唾液の出口があるところ。舌の付け根や上の奥歯に触れる頬の内側付近の歯につきやすい特徴があります。

黒い歯石

白い歯石とは別に「歯肉縁下歯石」という黒い歯石があります。これは歯周ポケットと呼ばれる歯ぐきの溝の中に隠れているため自分では見えません。白い歯石よりも頑固に歯根表面にこびりついているため、歯石取りもなかなか困難でやっかいな歯石です。黒い理由は、歯周病菌の出す色素が黒いことや、歯周病の炎症で歯茎から出血する血液成分の影響だと言われます。

黒い歯石は、歯周病が進行して生じる歯周ポケット内にできるため、黒い歯石があるということは歯周病がある程度進行しているということ。歯周病が進行すると、次第に歯を支えるあごの骨が溶け、最悪の場合は歯を失ってしまいます。

-いかがでしたか?歯周病予防には、黒い歯石ができる前にこまめに歯科医院で歯石を除去してもらうことが大切です。こまめなチェックをすることで治療回数も痛みも少なくて済み、結果的にラクですよ!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

3つの治療法。お掃除方法もそれぞれ!

2023年11月25日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「3つの治療法。お掃除方法もそれぞれ!」のお話と「3つの治療法。周囲の歯への影響もそれぞれ!」のお話です!

3つの治療法。お掃除方法もそれぞれ!

歯を失ってしまった時、入れ歯・ブリッジ・インプラントから治療法を選択することになりますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。後悔することがないように、長所も短所も理解した上で治療法を選択したいですね。そこで今回は、治療後の掃除のしやすさ
にスポットを当てて3つの治療法を比べてみましょう!

インプラント

今までと同じように、歯ブラシや歯間ブラシなどを使用して掃除することができます。入れ歯のように取り外す手間もなく、ブリッジのように汚れが溜まりやすいということもないため、お口の中を清潔に保ちやすい治療法と言えます。

ブリッジ

ブリッジにした場合も今までと同様に歯ブラシや歯間ブラシなどで掃除することができます。今までと違うのは、歯がない部分を補うポンティックという人工歯と歯肉の間に隙間ができること。この部分は食べかすが溜まりやすいため、スーパーフロス等を使い、念入りに掃除することが必要です。

入れ歯

毎食後、入れ歯を外して義歯用ブラシや義歯用歯磨き粉でお掃除します。部分入れ歯の場合は汚れが残りやすい金属部分(クラスプ)も丁寧に磨きます。就寝前には義歯洗浄剤を使用してお手入れする必要も。また、入れ歯だけでなく、歯ぐきや残っている歯も歯ブラシなどを利用して清潔にする必要があります。

-いかがでしたか?治療法により、その後のお掃除方法も気をつけるポイントも違ってきます。ご自身の生活スタイルに照らし合わせて、最適な治療法を選択してくださいね!

3つの治療法。周囲の歯への影響もそれぞれ!

歯を失った時の治療法には、入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントがありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。今回は治療による「周囲の歯への影響」にスポットを当て、それぞれの治療法を比べたいと思います。将来、後悔することがないように、長所だけでなく短所も把握し、最適な治療法を選択しましょう!

入れ歯

部分入れ歯の場合は、隣の歯にクラスプという金具をかけて固定するため、支柱となった歯に大きな負担がかかります。

ブリッジ

失った歯の両隣の歯を支柱にし「橋」のように義歯を支えるのがブリッジです。両隣の歯を大きく削ることに加え、ブリッジを支える負担もあるため、両隣の歯の寿命は短くなる可能性があります。

インプラント

あごの骨に埋め込んだ人工歯根が人工歯を支えるため、他の歯に影響を与えることはほとんどありません。他の歯に頼らず自立しているため、周囲の歯への影響は3つの治療法の中で一番少ないと言えます。

-いかがでしたか?治療法により周囲の歯にかかる負担はまったく違ってきます。治療期間や費用面、メンテナンスのしやすさなども考慮して、皆さまにとって最適な治療法を選択してくださいね!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

友達と小旅行。インプラントにしていれば…

2023年11月18日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「友達と小旅行。インプラントにしておけば、、、」のお話と「インプラントの寿命を伸ばすには?」のお話です!

友だちとの小旅行。インプラントにしていれば…。

年末年始にお友だちと旅行に行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?いつもよりオシャレして美味しいものを食べてと考えるだけでワクワク。非日常を味わえる機会だからこそ、思う存分楽しみたいですね。でも、歯の治療で部分入れ歯を入れた方の場合、旅先で困ることもあるようです。例えば…

夜は、入れ歯を外して洗わなければならない。

総入れ歯ほどではないものの、入れ歯を外した老けた口元を人に見られるのが恥ずかしいという声をよく聞きます。結局、消灯後にこっそり入れ歯を外すなんてことも。

今までのように噛めない。食事を楽しめない。

固い食材が噛みにくく、旅先のせっかくの美味しいお食事を100%楽しめないということもありがちです。

金具が見えて恥ずかしい。

口を大きく開けると部分入れ歯をとめる金具が見えてしまうことがあります。そのため、大きく口を開けて笑うことを、躊躇してしまうという声もよく聞きます。旅先だけではありませんが、口元を気にして笑わなければならないのは辛いですね。

その点、自分の歯のように噛め、取り外さずにお手入れもでき、審美性にも優れたインプラントなら、以上のようなことを心配する必要はありません。義歯を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。皆さまにとって一番良い治療法を考えていきましょう!

インプラントの寿命を延ばすには?

高価な治療費を払ったインプラント。でも、適切な管理をしなければ寿命が短くなってしまうことがあります。そこで今回はインプラントの寿命を延ばし長く使うためのポイントをお伝えします!

インプラントの寿命は?

そもそもインプラントの寿命はどれくらいなの?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。個人差はありますが、インプラントの寿命は10~15年ほど。10年経過したインプラントの生存率は約90%といわれています。ちなみに、ブリッジは7~8年、部分入れ歯は4~5年程度と言われます。

寿命を延ばすには?

長く使える可能性の高いインプラントですが、その力を十分に発揮させるには適切な管理が必要です。

歯科医院でのメンテナンス

手術など一連の治療が終了しても、それで終わりではありません。歯科医院でお口の状態を定期的にチェックしてもらい清潔な口内環境を維持する必要があります。

日頃のメンテナンス

歯ブラシはもちろん、歯間ブラシやフロスを使用して、お口の中を清掃に保ちます。歯科衛生士さんから磨き方などの指導を受けると思いますので、それに従ってケアしていきましょう。

-インプラント自体は虫歯になることはありませんが、メンテナンスを怠れば、歯周病のように歯ぐきに炎症が起きあごの骨が溶ける「インプラント周囲炎」になるリスクも高まります。インプラントを長く使うためには、セルフケアとプロによるメンテナンスが重要です。

よねやま歯科医院院長 米山博彦

残存歯0本。それでも治療できる?

2023年11月11日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「残存歯0本。それでも治療できる?」のお話と「周囲の歯に左右される人工歯の寿命」のお話です!

残存歯0本。それでも治療できる?

毎日何気なく使っている歯ですが、失ってしまうと大変辛いものです。お食事で不自由を感じることはもちろん、滑舌が悪くなったり人前で笑うのが恥ずかしいなど、精神的にも良くない影響があります。そんな大切な歯が1本もないとなれば、早急に何かしらの治療をする必要がありますが、インプラントでの治療は可能なのでしょうか?

歯が1本もない場合は…総入れ歯?インプラント?

歯が1本もない場合は、総入れ歯しか治療の選択肢がないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実際のところ、インプラント治療も問題なくできます。インプラント治療は残っている歯の本数より、あごの骨の状態が重要なのです。

あごの骨が痩せている?

あごの骨の状態と書きましたが、インプラント治療ではインプラント体という金属をあごの骨に埋め込むため、あごの骨に十分な量や厚さが必要です。特に、歯が抜けたまま放置していた場合はあごの骨が衰えて痩せてしまいインプラントの治療が難しくなることがあります。

事前に、あごの骨を増やす治療を行います。

では、あごの骨の量や厚さが十分にないとインプラント治療は不可能なのでしょうか?その問題には解決策があります。インプラント治療をする前に、痩せてしまったあごの骨を増やす治療を行うのです。その分、治療期間は長くなりますが、インプラントを支える土台をつくることができます。

―いかがでしたか?インプラント治療について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

周囲の歯に左右される人工歯の寿命

歯を失ってしまった時の選択肢として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
自分にはどの治療法が合っているのか、いろいろと迷われるかと思いますが、それぞれの治療法を比べる目安のひとつが、治療した後にどれくらいの期間、機能するかという「歯の寿命」です。
そこで今回は、それぞれの人工歯の寿命をみていきましょう!

入れ歯

部分入れ歯は、金属のバネを隣接する歯にかけて固定するため支柱となった歯には大きな負担がかかり、その歯自体の寿命を縮めることが多いです。そのため、入れ歯自体の寿命も一般的には4~5年程度と言われています。

ブリッジ

ブリッジの場合は、義歯を支えるために、両脇の歯を大きく削り支柱とする必要があります。そのため、削られた歯には大きな負担がかかり、寿命が縮まるリスクが高まります。ブリッジは歯垢が溜まりやすい部分があるため、虫歯や歯周病にもなりやすくなります。個人差はありますが、寿命は7~8年程度と言われます。

インプラント

インプラントは、人工歯根をあごの骨に埋め込み人工歯を支える治療法です。そのため、まわりの歯へ影響を与えることはほとんどありません。10年経過したインプラントの生存率は約90%と言われており、寿命の目安は10~15年ほどです。

―いかがでしたか?寿命で比べるとインプラントが優れていますね。ただし、お口の状態は一人ひとり違います。インプラント治療にご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談ください!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

インプラント治療費の医療費控除

2023年11月4日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「インプラント治療費の医療費控除」のお話と「インプラントをお勧めるする方は?」のお話です!

ご存知ですか?「医療費控除制度」インプラント治療費も対象です!

「インプラントの良さはわかるけど、治療費が高い…」。そう感じる方も多いのではないでしょうか?確かにインプラント治療費は高額です。しかし、その負担を多少なりとも軽減できる「医療費控除制度」をご存知ですか?今回はこの制度についてお伝えしましょう。

医療費控除制度はインプラントも対象に!

医療費控除制度というのは、医療費が年間10万円を超える場合に納めた税金の一部が戻ってくる制度です。対象となる医療費は風邪などの治療にかかる一般的な医療費のほか、インプラントの
治療費も対象になります。インプラント治療をされる場合は、ぜひ活用したいものです。

確定申告で税金が戻ってくる!

医療費控除制度を利用するには、必要書類をそろえて確定申告をする必要があります。生計をともにする家族の分もまとめて申告できますので、レシートや領収書をこまめに保管しておくと良いでしょう。一人暮らしをしている家族の分も、生計が同じであれば合算することができます。

―いかがでしたか?確定申告をして税金が戻ってくることを知ると、心理的な負担もずいぶん軽くなるのではないでしょうか?インプラントを検討されている方は、医療費控除制度のことも頭の隅に置き、治療方法を決められると良いと思います。もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご相談くださいね!

インプラントをおすすめする方は?

歯を失ってしまった時の選択肢として、入れ歯やブリッジ、インプラントがありますが、自分にはどの治療法が最適なのか判断に迷うものです。そこで、インプラントが適していると思われる方を、下にあげてみました。チェックが1つでもあればインプラントが最適な治療法かもしれませんよ。

このような方にインプラントをオススメします!

□ 自然で美しい口元にしたい
□ 口元に自信を持ちたい
□ 口を大きく開ける時、つい口を隠してしまう
□ 入れ歯だと違和感がある
□ ほかの歯を削ったり負担をかけたくない
□ 自分の歯のようにシッカリ噛みたい

審美性にも機能性にも優れたインプラント

インプラントの場合、人工歯の部分は通常セラミックで作るため、本物の歯のような自然な見た目になります。固定する金具が見えるということもないため、人前で自信を持っておしゃべ
りなども楽しめます。

また、チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め、その上に人工歯を装着するインプラントは「話しにくい」「食べにくい」という違和感がないのも魅力です。噛む力は自分の歯の90%程度に回復すると言われ、今までのようにお食事を楽しめます。その上、独立した歯であるため、ブリッジのようにまわりの歯を削ったり負担をかけるという心配もありません。

―いかがでしたか?インプラント治療にご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

インプラントで日常が変わる!

2023年10月28日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「インプラントで日常が変わる!」のお話と「術後の過ごし方が成功の決め手!」のお話です!

インプラントで日常が変わる?!

「インプラントは快適。ストレスがなくなった。」など、インプラントを入れた方の声を耳にすることがあるかもしれません。でも、インプラントに興味をお持ちの方なら、もっと具体的に知りたいものですよね?そこで今回は、インプラント治療後の日常生活の変化について詳しくご紹介します!

食事を楽しめるようになった!

自分の歯とほぼ同じように噛めるため、「固いものが噛めない、食べ物がはさまる、味覚が鈍い」などの悩みがあった方も、好きなものを存分に味わって食べられるようになります。

口元に自信を持てるようになった!

「差し歯の色が気になる、入れ歯だと気づかれそう…」など、口元に自信がなかった方も、審美性に優れた歯を手に入れることで生活自体をもっと楽しめるようになります。また、しっかり噛める歯があると口元の筋肉を十分に使えるようになり、シワやたるみを改善する効果も期待できます。

若返ったと言われるようになった!

よく噛むと唾液が十分に分泌されます。その唾液の中には、実は「若返りホルモン」と呼ばれるパロチンが含まれています。また、よく噛むことは脳細胞の活性化にもつながります。

―いかがでしたか?

このようなメリットがあるインプラント。治療を受けた後は、笑顔が増えたり、人と積極的に関わるようになるなど、ポジティブな変化がある方が多くいらっしゃいます。まさに、生活の質を上げる治療だと言えますね。興味を持たれた方はお気軽にご相談ください!

術後の過ごし方が成功の決め手?!

インプラントはあごの骨に穴を開けてインプラント体を埋入する外科手術です。そのため、手術後の過ごし方についても、気になる方が多いのではないでしょうか?実際、術後の過ごし方によって、傷口が塞がりにくかったり、痛みや腫れが出るなどのトラブルが発生することも。そこで今回は、インプラント手術後の一般的な注意点についてお伝えしたいと思います。

食事

固いもの、辛いもの、熱いものなど、刺激の強い食事は痛みや腫れの原因になるため避けます。手術した側と反対側の歯で噛むようにしてください。

生活

湯船につかったり、激しい運動をしたり、お酒を飲むなど、血流の良くなることは避けます。また、喫煙はあごの骨とインプラント体の結合に悪影響をおよぼす可能性があるため、禁煙することも必要です。

傷口

手術した部分は歯ブラシで磨かず、専用のうがい薬でぶくぶくうがいをします。あまり激しくうがいをすると、傷口が塞がりにくくなるため、優しく水を含んで吐き出すようにします。手術部位を指や舌で触ったりすることも控えます。

―――いかがでしたか?

インプラントはインプラント体を埋入するため、抜歯などよりも気をつけなければいけないことが多くあり、術後の過ごし方はインプラントの成功にも関係すると言えます。インプラントを検討されている方は、ぜひ参考にされてくださいね!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

今ならまだ間に合う!歯肉炎のうちに進行ストップ!

2023年10月21日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は『今ならまだ間に合う!歯肉炎のうちに進行ストップ!』と、「お口の中だけの病気ではありません!』についてお話したいと思います。

今ならまだ間に合う!歯肉炎のうちに進行ストップ!

皆様は「歯肉炎」という言葉をお聞きになったことはありますか?「歯周病はよく聞くけど…」という方が多いかもしれませんが、「歯肉炎」は歯周病の初期段階。磨き残しなどが原因で、歯と歯ぐきの間などにプラークが溜まり、歯ぐきに炎症が起きている状態のことを言います。

まだ元の状態に戻る「歯肉炎」

歯ぐきが赤みを帯びて腫れている状態の歯肉炎の段階であれば、適切な治療で元の歯ぐきに戻すことが可能です。原因となっているプラークと歯石を取り除き、丁寧にブラッシングをすれば治ります。しかし放置していると、次の段階である「歯周炎」に移行し治療はどんどん難しくなります。

元の状態に戻すのが困難な「歯周炎」

歯肉炎が進行すると、歯ぐきの炎症が歯を支える構造にまで広がっている「歯周炎」の状態になります。歯ぐきの腫れ・痛み・出血、口臭の他、あごの骨が徐々に溶かされ歯がぐらついて、最悪の場合、歯は抜け落ちてしまいます。この状態まで進行すると、元の状態に戻すことは大変困難です。

歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどないため進行に気がつきにくい病気であり、歯を失う原因第1位の怖い病気です。

大切な歯を守るためにも、歯ぐきの腫れなど少しでも違和感があれば早めに歯科医院でチェックしてもらいましょう!

お口の中だけの病気ではありません!

歯周病というと、歯ぐきから出血があったり、歯がぐらぐらして抜けるお口の中の病気と考えている方も多いと思います。でも実は、歯周病はお口の中にとどまらず、全身に影響がおよぶ病気なのです。そこで今回は、歯周病がどんな病気に影響をおよぼすのかをみていきましょう。

歯周病が命に関わることも?!

心筋梗塞・脳梗塞

歯周病の原因菌が歯ぐきから血管内に入り、血管に炎症を起こしたり、血管を硬化させたり、血栓を作ることにより動脈硬化を進行させていると考えられています。動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞にもつながります。

糖尿病

糖尿病になると細菌に対する抵抗力や組織の修復力が低下し、歯周病がどんどん進行していきます。逆に、歯周病があると糖尿病を悪化させます。このように2つの病気は深く関わり合っています。

誤嚥性肺炎

食べ物などを誤って気管や肺に飲み込んでしまう際、お口の中の細菌も一緒に飲み込んで発症するのが誤嚥性肺炎です。高齢者に多くみられ、原因となる細菌の多くは歯周病菌であると言われています。

-いかがでしたか?このように歯周病は、命に関わる病気に影響を与える可能性がある病気です。毎日のセルフケアと定期的な歯科検診で歯周病を予防し、全身の健康を維持していきましょう!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

インプラントを長持ちさせるための秘訣は?

2023年10月14日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「長持ちさせるためのヒケツは?」のお話と「インプラント周囲炎を正しく予防!?」のお話です!

長持ちさせるためのヒケツは?

歯を失ってしまった場合の選択肢には、「ブリッジ」「部分入れ歯」「インプラント」がありますが、中でもインプラントは他の治療法に比べて長持ちする治療法です。しかし、そんなインプラントも適切なメンテナンスをして健康な生活習慣を身につけないことには、そのメリットを最大限に発揮することができません。では、どんなことに気をつけて使用すれば良いのでしょうか?

インプラントを長持ちさせるためのヒケツ

2つのメンテナンスをしっかり

ご自宅で行うセルフケアと、歯科医院で行う定期的なチェックやクリーニングを徹底します。どちらが欠けてもインプラントの「寿命が長い」という長所を発揮できません。

インプラント周囲炎に気をつける

インプラント周辺の組織が歯周病菌に感染してしまうと、歯周病同様に歯周ポケットができ、歯ぐきの腫れや出血が起きたり、あごの骨が溶けてインプラントが脱落してしまうことも。そんなイ
ンプラント周囲炎を予防するには、お口の中を清潔に保つことはもちろん禁煙も有効です。タバコに含まれる有害物質は歯ぐきの血行を悪くしインプラント周囲炎のリスクを高めてしまうのです。

骨を丈夫に保つ食事

インプラントをしっかり支えるためには、あごの骨が丈夫であることが重要です。毎日のお食事でカルシウムを積極的に摂りましょう。

―――いかがでしたか?正しく使用すれば長年使用できるインプラント。そのメリットを最大限に活かすためには、術後のメンテナンスや生活習慣がとても重要です。

インプラント周囲炎を正しく予防!?

インプラントは入れ歯やブリッジに比べて、長期間快適に使用できる可能性のある治療法ですが、ある病気が原因でインプラントの寿命が短くなってしまうことがあります。その病気はインプラント周囲炎。そこで今回は、インプラントの敵「インプラント周囲炎」について知り、正しく予防する方法をご紹介します。インプラントを使用されている方、検討されている方、必読です!

インプラント周囲炎とはこんな病気です。

簡単に言うと、インプラント周囲炎はインプラントの歯周病。
インプラント周辺の組織が歯周病菌に感染し、歯ぐきの炎症やあごの骨の吸収など起こし、インプラントを支えられなくなってしまうのです。インプラントは自分の歯に比べ、炎症への抵抗力が低いため、細菌に感染すると急速に進行してしまいます。

原因&予防法

歯磨きが不十分でお口の中で歯周病菌が増殖!

歯ブラシだけでなくフロスなども使用してセルフケアを十分に行います。
歯科医院での定期的なメンテナンスも忘れずに。

糖尿病にかかっている

糖尿病の患者様はインプラント周囲炎になりやすいため、インプラントの周囲を清潔に保つとともに、糖尿病をうまくコントロールすることも必要です。

喫煙習慣

タバコを吸うと歯ぐきなどの組織が貧血状態になり免疫力が低下してインプラント周囲炎のリスクが上昇。禁煙がインプラントの寿命を伸ばす近道です。

―――いかがでしたか?インプラントの寿命を確実に縮める「インプラント周囲炎」。正しく予防することで、インプラントを長持ちさせていきましょう!

よねやま歯科医院院長 米山博彦

治療成功には○○○○が必須です!

2023年10月7日

こんにちは、姫路市の歯医者 よねやま歯科医院院長の米山博彦です。
今日は「治療成功には○○○○が必須です!」のお話と「インプラントQ&A ~入門編~」のお話です!

治療成功には○○○○が必須です!

歯を失ってしまったときの選択肢のひとつインプラント。自分の歯で噛んでいるような噛み心地が得られ、審美性にも優れている治療法ですが、ほとんどの患者様はインプラントを入れる前にしておかなければならないことがあります。それは歯周病の治療。今回はその理由についてお話します!

ほとんどの患者様は、歯周病になっている!

インプラント治療の前に、歯周病の治療が必要である理由のひとつが、歯周病になっている患者様が大変多いことです。
歯周病は成人の約8割がかかっているといわれており、実際、当院でインプラント治療を希望される方の多くが、歯周病に罹患しています。

インプラント周囲炎になり治療が台無しに!

そして、歯周病の治療をしていないと、インプラントの治療自体が失敗に終わってしまう例が多いことも理由です。
そもそも歯周病は、歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、進行すると、あごの骨まで溶かしてしまう怖い病気です。放置すれば歯がグラグラになり抜け落ちてしまいます。インプラントも同様で、歯周病の治療をしないままインプラントを入れると、歯周病菌が体内に侵入してあごの骨を溶かす「インプラント周囲炎」のリスクが高まり、最悪の場合、インプラントがグラグラになって脱落してしまうのです。

―――いかがでしたか?今回は、インプラント治療を成功させるためには、歯周病を事前に治療する必要があることをお伝えしました。ぜひ皆さまのデンタルライフにお役立てくださいね!

インプラントQ&A ~入門編~

自分の歯を失ってしまった時の選択肢のひとつ、インプラント。興味はあるけど、詳しく知らないという方も多くいらっしゃるのではないかと思います。そこで今回は、インプラントに関して、患者様からよく質問をいただくことをご紹介します。インプラントを検討されている方はぜひ参考にされてください。

Q1.インプラントのメリットは何ですか?

まず、自分の歯のように噛めることが大きなメリット。入れ歯などの使用感に満足されていない方には有力な選択肢になるでしょう。ブリッジのように隣の健康な歯を削ることがないのも優れている点です。

Q2.反対にインプラントのデメリットは何ですか?

手術が必要な治療であることや、検査や診断、治癒期間などがあり、他の治療に比べて治療期間が長くなることです。自費治療となるため保険適用の治療に比べて治療費も高額となります。

Q3.どんな人でも治療ができますか?

あごの骨の成長が止まっていない若い方にはできません。
心臓病や糖尿病等をお持ちの方はできないことがあります。

Q4.金属アレルギーの心配はありませんか?

純度の高いチタンを使用するためアレルギー反応の心配はありません。チタンは生体への親和性に優れた素材です。

Q5.手術は痛いですか?

麻酔を使用しますので、手術中はほとんど痛みを感じません。
手術後に麻酔が切れると痛みを感じることもありますが、痛み止めで対応できる程度です。

よねやま歯科医院院長 米山博彦

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